こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末10月2日~3日の土日は、お見合いが合計90件、うちオンラインは24件(全体の26%)、交際成立は27件(全体の30%)でした。
緊急事態宣言が解除され、ワクチン2回摂取が完了した方も多くなっていることが影響しているのかもしれませんが、非常に多くの問合せを頂いております。
10月の土日の無料相談の枠も埋まりつつありますので、ご検討中の方は早めにご連絡お願い致します。
お見合い
坂田代表 女性Aさん、オンラインお見合いで、お相手が「今からプロフィールを開きます」と言って、見ながら質問をしてきたそうです。
永島代表 それはちょっと印象悪いですよ。
坂田代表 「お見合いが決まったのはだいぶ前だから、やろうと思えば準備できたはずなのに、まったく準備がなくやる気が感じられなかった」とのことでした。
永島代表 自分が選ぶ側としか思っていないんでしょうね。選ばれる意識がなさすぎです。
坂田代表 会話をしていても、卑屈な部分が多かったり、在宅ワークのときはサボりがちと言っていたり、仕事に対する本気度も感じられなかったそうで。
永島代表 典型的なダメパターンじゃないですか。初対面でそんなこと言われたら、魅力を感じられないですよね。
坂田代表 婚活というより、人生に対して投げやりな人なんでしょうね。
大切なポイント
・お見合いでは、選ばれるためにどれだけ準備をしていけるかが重要
・お見合いで自分を下げる発言はNG
永島代表 女性Bさん、こちらもオンラインお見合いで、お相手が
背景のフィルター機能を使っていたのですが、
お相手が動いたときにフィルターがズレて背景が見えたときに、部屋が尋常じゃないくらいに散らかっていて、萎えてしまったそうです。
坂田代表 それはきついですね。隠すためにフィルターを使っていても、実際に見えちゃうことはよくあるので、そもそも
フィルターで隠そうとしないほうが良いですよ。
ちょっと想像力が足りないですよね。
永島代表 せめて写る場所だけでもキレイに片付けておけばよかったのに、これも準備不足ですよ。
ごまかそうとしたのが、裏目に出たのも悪印象です。
大切なポイント
・オンラインお見合いでは、自分の背景にも気を配る
坂田代表 女性Cさんは、いつもお相手よりも先についているのですが、今回のお見合いではお相手が先に到着していたそうです。
さらに帰り際は見えなくなるまで見送ってくれて、すごく嬉しかったとおっしゃっていました。
永島代表 フィードバックでもよくありますが、ギリギリに到着する男性は多いですから、早く着いているだけで好印象になるんですよね。
坂田代表 正直お見合いはそこまで盛り上がらなかったそうなんですが、そこまで誠実に対応してくれる男性だから、もっと知っていきたいなと思った、と。
永島代表 いや、まさにこれですよ。きっとこの男性は、プロフィールもちゃんと読んでいたんでしょうね。
坂田代表 そう、これなんですよね。
お見合いで盛り上がることがすべてじゃないんですよ。
特にお見合いは特殊な環境ですから、中には緊張したりで上手く話せない人もいますけど、それだけがすべてじゃないんですよ。
誠実さとか、別の部分でも良さは十分伝わります。
大切なポイント
・お見合いは盛り上がるだけがすべてではない
永島代表 30代の女性Dさん、プロフィール上ではそこまでスペックが高くない方なのですが、今回同年代の超高学歴男性とお見合いをすることになりまして、「私なんて無理だ」という不安を相談してくださいました。
坂田代表 たしかに、「私なんてこんなエリートに選ばれるわけがない」と不安になる気持ちはわかります。
でもお相手はそれをわかったうえでOKしているんですから、自信を持ってほしいですね。
永島代表 そうですよ。スペックを気にする人ならOKしないですからね。
実際にお見合いではすごく盛り上がって、なんとお互いに交際希望で仮交際に進むことになりました。
坂田代表 やっぱり、そういうこともありますよね。
最初から「私は無理だ」とネガティブな感じで行ってたら、もしかしたらダメだった可能性はありますよ。
永島代表 しかもお相手から、
・笑顔が素敵だった
・自分に興味を持っていろいろと質問をしてくれた
・家族のことを大切にする気持ちが自分と合うと思った
と、交際希望の理由を書いて送ってくれたんです。
坂田代表 素敵な男性ですね!
しかも、仕事のこととかは一切出てきてないじゃないですか。
やっぱりこの男性にとって、スペックは優先度が低かったんですよ。
永島代表 もちろん年齢やスペックも大事かもしれないですけど、それだけじゃないってことですよね。
大切なポイント
・相手の判断基準は条件やスペックだけじゃない。自信を持つことも大事。
仮交際
坂田代表 女性Eさん、お見合いのときにお花をプレゼントしてくれた男性と仮交際に進まれたんですが、その後さらに初回デートでは花束、2回目のデートでは花束+手紙をプレゼントされたそうです。
その手紙には「好き」「結婚したい」という言葉も入っていたんですが、実際交際全般においてそこまで好意を感じず、よくわからない感じだったそうです。
永島代表 何なんでしょうね?よくわからないですね。
坂田代表 好きとは書いてあるけど真剣交際のことは特に書かれていないし、返事を求められるわけでもなく、
返答にすごく困ったとおっしゃっていました。
そして数日後、別の人と真剣交際が決まったということで交際終了を告げられました。
永島代表 うーん、誰彼構わず同じことをしている人なのかな。
小手先のモテテクを駆使した感じがしますよね。
坂田代表 たぶんそうだと思います。気持ちがあるなら全然良いですけど、気持ちもないのに花束とか手紙とかを渡しても、相手はなんとなくわかりますよ。違和感ありまくりです。
永島代表 Eさん、ひっかからなくてよかったじゃないですか。交際終了されて、私は良かったと思いますよ。
その男性と真剣交際に進まれた女性は、ちょっと心配ですが。
大切なポイント
・婚活では、モテテクは気持ちがあって初めて成立する
永島代表 男性Fさん、「
食事の食べ方が気になった」ということで、お相手の女性から交際終了の連絡が来ていました。
Fさんに「これまで誰かに指摘されたことは?」と聞いたところ、「ある」とのことで、「じゃあ直さないとね」と話していました。
坂田代表 ちょっと音を立てるとか、口が開いてるとか、お箸の持ち方とか、些細なことだと思うんですよ。
ひどいくらい汚い食べ方をしていたわけじゃなかったとしても、気になる人は多いですから、注意したほうがいいですね。
永島代表 食べ方を指摘されるとかめんどくさいな~と思うかもしれませんけど、女性はそういうものと思って頑張って欲しいですね。男女逆でもありえることですが。
実際、どんなにデートのエスコートを頑張っても、食事でくちゃくちゃ言ってたら萎えますからね。
坂田代表 ひとつの足切りポイントではありますよね。
こういうちょっとしたことも、レベル上げのひとつですから、頑張ってほしいです。
永島代表 Fさんの今回のお相手がそうだったということじゃなくて、ほぼすべての女性が嫌がると思いますよ。
毎回同じポイントで負けないために、意識して今すぐ直したほうが良いと思います。
大切なポイント
・「食べ方」は女性がよく見る足切りポイント
坂田代表 女性Gさんから、「
お相手男性がお店を予約してくれない」と相談を受けました。
デートは毎回Gさんがお店を探して予約をしているそうで、それがモヤっとすると。
永島代表 うーん、男性は、たぶん深く考えていないんじゃないですか。そりゃGさんが行きたい店を自分で選んでおいてくれるなら、楽ですから。
坂田代表 そうなんですよね。もちろん毎回ちゃんと提案して予約もしてくれる男性はいますけどね。
そういう男性ばかりじゃないですし、男性がお店を探して予約することが当たり前ってわけじゃないんですよ。
永島代表 社内の飲み会とかだと男性が先陣を切って予約したり取り仕切ったりしますから、女性からすると提案や予約は男性がするものってイメージがあったりするのかもしれませんね。
でもね、男性側も、気合いが入っていたなら、たぶん提案も予約も積極的にやると思うんですよ。
だから、もしかしたらそこまでする必要がないと思われている可能性もあるんじゃないかなと。
坂田代表 男性が「デート楽しみだな!」って思えるような対応ができていない可能性もありますね。仮交際なので、男性がデートしているのはGさんだけじゃないですから。
永島代表 男性も、誰にでも尽くせるわけじゃないですからね。
坂田代表 あと女性同士って、合う日が決まるより先に、行くお店が決まることってあるじゃないですか。「あのお店気になるから、今度行ってみない?」みたいな感じで。
でも男性同士って、それがほとんどないんですよ。
永島代表 そうですね。まず会うことが決まって、そのあとお店という順番ですよね。
むしろ会うことがメインだから、お店を決めずに会うことも多いです。
坂田代表 ありますよね。だから、そもそも
お店を予約しなきゃっていう習慣がない人も多いです。
だから、仕方ない部分はあるというか。ちょっと男性に求め過ぎなのかな、とは思います。
永島代表 もし男性側にアドバイスをするなら、デートならちゃんと提案して予約したほうがいいって言いますよ。
でもそれを女性側がお相手男性に対して言うのはちょっと違うんじゃないかなって思います。
坂田代表 それにいろいろお話を聞いていると、Gさんにも「コロナが気になる」「静かなお店が良い」など、こだわりがあるようで。
だったら「そういうお店が良いから調べてみるね!」って言って自分で調べたらいいんじゃないかなと思いました。
永島代表 どうしても男性にお店を選んで予約してほしい!って思うなら、それを男性に伝えてみてもいいかもしれませんね。
大切なポイント
・「お店は男性が決める」のが当たり前ではない
・提案してくれないのは、デートが楽しみと思われていない可能性もある
真剣交際
永島代表 40代の女性Hさん、仕事で役職も有り、すごくしっかりされている方なのですが、
成婚退会が決まったお相手がすごくマイペースな方で。
結婚に向けていろいろ決めていくうえで、スケジュールもすべてHさん主導で進めているそうです。
坂田代表 相性が悪いように見えて、きっとすごく良いんでしょうね!
永島代表 Hさんも、最初はゆっくりな男性とは合わないと思っていたそうですが、お相手男性と出会って「実は相性が良いかも」と思うようになったそうです。
坂田代表 たしかに、Hさんがテキパキしていて、お相手も同じくらいテキパキしていたら、場合によっては衝突しそうですもんね。
お互いこだわりがなければどんどん話が進んでうまくいくかもしれないけど、Hさんがこうしたい!ってこだわりがあるなら、お相手はそれをゆったり受け入れてくれる人が良いですよね、きっと。
永島代表 いろんな人と出会う前は「こういう人がいいな」と思っていても、いざ交際になると息苦しく感じたりして「あれ?」となることも実際あるんですよね。
自分はこういう人が好きなんだ、こういう人が合うんだって、思い込んでいる人は多いと思いますよ。
大切なポイント
・自分が思う理想の相手は、思い込みかもしれない
・相性が悪く思えても、交際してみると意外と合う場合もある
坂田代表 20代女性Kさん、無料相談で「
今年中に決めたい」と宣言し、
入会から3ヶ月で成婚退会が決まりました。
なぜそこまで上手くいったのか秘訣を聞いてみたら、「失敗しても自分の価値は変わらないから、どんどん行動していこうというポリシーで頑張った」とおっしゃっていました。
永島代表 いや~素晴らしいですね!たしかに学校とか職場とか、閉鎖的なところで失敗しちゃうとレッテルを貼られたりしますけど、婚活においてそれはまったくないですからね。
坂田代表 そうなんですよ。
常に新しい人と出会うという環境ですからね。
共通の友達もいないし、しがらみの全くない、新しい人と出会い続けるという環境。
むしろ思い切って失敗して、次はどうしようか?と考えて、いろいろ挑戦できる場なんですよ。
永島代表 そうやってたくさん失敗して、じゃあどうすればいい?って考えていかないと、なかなかレベルアップできないですからね。
さっきの「食べ方が汚い」という人も、女性にそうやって言われて交際終了したとしても、その女性とは今後人生で一切関わらないんですから、気にしてる時間がもったいないんです。
坂田代表 そうです。むしろ人生の役に立ちますから、
プラスにしかならないんですよね。
嫌なことを言われても、「良いきっかけになった」と考えられる人のほうが魅力的だと思いますよ。
大切なポイント
・婚活で失敗しても、自分の価値は変わらない
・むしろ、失敗はレベルアップできるチャンス!
永島代表 男性Mさん、真剣交際の告白が成功して「これでホッと一息できる」とおっしゃっていました。「かなり頑張ったんですか?」と聞いたら、すごいんですよ。
お店から告白スポットまでのルートの下見をしたり、今まで話した内容を思い返しておいて、話題が途切れても困らないようにしたり、
手をつなぐ場所も確認して、告白のセリフも暗記して、良かったパターンとダメだったパターンを考えて、全部パターン化して準備をしておいたそうです。
坂田代表 素晴らしいです。なかなか、ここまではできないですよね。
永島代表 もちろんここまで準備をしたことはお相手の女性に全部伝わるわけじゃないですけど、何かしらの真剣さは間違いなく伝わりますよ。
坂田代表 そこに掛ける意気込みは、伝わりますね。
大切なポイント
・気合いを入れて準備をしていけば、その真剣さや意気込みは必ず伝わる
まとめ
今週は、選ばれるために何をすべきか?と考えさせられるフィードバックが多々ありましたね。
自分が選ぶ立場でいるとやはり印象が悪く、上手くいかないことが多いものです。
反対に、どうすれば相手に喜んでもらえるのか、どうすれば自分を選んでもらえるのか?をしっかり考えている人は、着実にレベルアップしつつ、成婚に近づいています。
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