年上彼女との結婚はあり?魅力やスムーズにお付き合いを進めるポイントを解説します
結婚相談所イノセント
カウンセラー
年上彼女には、年下や同い年にはない大人の魅力がありますよね。
ただ、年上彼女と付き合うと「自分が年下だから」という年齢で引け目を感じてしまう男性もいるのではないでしょうか。
特に結婚を視野に入れると「男が年下の夫婦ってどうなの?」とか「結婚するなら、女性は年上男性がいいのかな?」なんて気後れしてしまいがちです。
そこで今回は年上彼女と付き合うための注意点、結婚に向いている男性の特徴などを紹介します。
年上彼女と付き合いたい、結婚したいと考えている方はぜひチェックしてみてくださいね。
・年上彼女との結婚に向いている男性は?
・年上彼女とのお付き合いのポイント
1.年上彼女と結婚はあり?年上妻の割合について
年上彼女との結婚に憧れつつも「世の中的にどうなの?」「アリなの?」なんて思っている人もいるかも知れません。
実際に、一般的には男性が年上のカップルの方が多いですよね。
年上彼女と結婚した割合について、実際の数字を見ていきましょう。
①年上彼女と結婚した人の割合
厚生労働省の調査によると「結婚した人数の内、妻のほうが年上のカップルは24.2%」という結果になりました。
約25%、4組のうち1組は妻のほうが年上という計算になります。
極端な少数派でありませんし、むしろ「意外と多いな」と思った人も多いのでは?
また、カップルの在り方やパートナーとの関係性は、どんどん多様化していますし、事実婚、週末婚、日本ではまだ認められていませんが同性婚というかたちもあります。
こうした中で「妻のほうが年上」というのは、決して結婚に引け目を感じる理由になりません。
もし、周囲に歳下女性が好きな男性が多かったとしても、本人たちが幸せで「一緒にいたい」と思うなら、それ以上の素敵な関係はないですよね。
2.年上彼女との結婚に向いている男性の特徴
「年上の彼女と結婚したい!」と思っていても、仲良くやっていけるのか心配になる人もいるでしょう。
そこで次に、年上彼女との結婚に向いている男性の特徴を紹介します。
①年の割に落ち着いている男性
年上の女性と相性がいいのは、年齢の割に落ち着いている男性です。
「大人っぽいよね」と周りから言われたり、同級生たちと遊んでいるとき「みんな子どもっぽいな」なんて感じたことがある人は、年上女性と相性がいい可能性が高いです。
「女性の精神年齢は、実年齢プラス3歳」といわれているのをご存知でしょうか。
精神年齢が高い傾向がある女性で、なおかつ年上の女性とお付き合いをするなら、あなたとの精神年齢の差は、もっと大きい可能性もあるかもしれません。
ですので、良い関係を築く交際のコツは、男性側も実年齢以上の落ち着きを意識する、ということだと感じます。
②恋愛経験が少なく奥手な男性
年齢にもよりますが、年上女性は恋人との関係に落ち着きや安心感を求める傾向があります。
特に結婚を視野に入れて恋人を探す場合、女性は誠実で安心できる男性を選びます。
たとえば、イケメンだけど、なんだかチャラいなぁと女性が感じる男性と、奥手で女性に慣れていない男性を比べたら、後者のほうが年上女性にはモテるケースが多いです。
女性にとっても遊び半分で恋人にしたい異性と、一緒に生活を送りたい、結婚したい異性は別物です。
また、初心な男性を「自分好みに育てたい」という願望のある女性もいます。男性に恋愛経験が少なく、こりかたまった価値観やこだわりがなければ、女性の好きなようにできます。
③可愛がられる弟気質な男性
世の中には、年上の先輩や大人たちから愛される「可愛さ」を持っている男性がいます。
性格、ルックス、言葉遣い、表情など、具体的に「可愛さ」を作り上げているのかは人それぞれですが「学生時代、先輩によくしてもらうことが多かった」「仕事でも年上上司によく可愛がられる」なんて経験がある人は、年上彼女との結婚に向いているかもしれません。
特別なにかしなくても、その「可愛さ」は年上の心をくすぐるので、年上彼女と結婚してもうまくいきやすいでしょう。
3.年上彼女と付き合うメリット
年上彼女と付き合うとどんなメリットがあるのでしょうか。
「年上がいい!」と思っている男性はすでに魅力を理解しているかもしれませんが、あらためて見ていきましょう。
①精神的・経済的に自立している
年上彼女は、あなたと同じか、あるいはそれ以上に精神的に落ち着いている傾向があります。また、大人ゆえに常識やマナーも備わっているでしょう。
自分より若い女性と交際経験がある男性は、下記のように考えてしまいプレッシャーになった経験はありませんか?
・自分がリードしなきゃ
・相手の希望を叶えてあげなきゃ
・甘えてくれるのは嬉しいけど、少し疲れる
このような感情を抱き、気負ってしまった方もおられるのではないでしょうか。
年下の女性との恋愛はリードをしたり、彼女に無理に合わせたりと悩みを抱えている男性もおられます。
年上彼女であれば、そんな彼女の若さゆえの気苦労はありません。居心地がよくて付き合いやすく、結婚を考えた場合でもメリットになり得るでしょう。
また、経済的な自立も大きなポイントです。男女平等が叫ばれる世の中とはいえ、歳下~同級生の女の子とデートする場合、男性が奢ったり、多めに払うシーンはよくありますよね。
「食事の割り勘を提案する男性にがっかり」なんて内容の投稿もSNSでよく見かけ、男性が多めの支払いを求められるシーンはよくあります。
一方、年上彼女であれば経済的に自立していて、あるいは収入の多い少ないに関わらず「自分のほうが年上だから」と支払いにも積極的であるケースは多いです。
②二人の関係をリードしてくれる
「自分のほうが年上だから」という気持ちから、年上彼女はリードしてくれるケースがしばしばあります。
「男の俺がリードしなきゃ」「デートの場所を決めなきゃ」なんてプレッシャーを感じないので、素の自分が出しやすく心地よい関係が築けるでしょう。
ただ、年上彼女がいつもリードしてくれるからといって、それに甘んじてばかりいるのはNGです。「年下の彼氏が、リードしようとがんばってくれている」というのは、年上彼女をよろこばせます。ときには勇気を出してリードしてみましょう。
③甘えさせてくれる
男性だって甘えたいときがありますよね。
でも、彼女が歳下~同い年の場合「甘えるのが恥ずかしい」「彼女が甘える、俺は甘えられる、という関係性ができあがってしまっている」なんてこともあり、素直に甘えられない男性は多いでしょう。
一方、年上彼女の場合、年齢が上ということで「甘える」という行為にたいする精神的なハードルが低くなります。また、年上彼女側も「甘えて欲しい」と思っているケースも多いので、あなたが甘えたら相手の欲求も満たせます。
4.年上彼女と付き合うために注意したいポイント
次に、年上彼女と付き合う上で気をつけたいポイントを紹介します。
年上彼女と付き合ったことがない、あるいは最近彼女ができて「年上と付き合うのが初めてだ」という人はチェックしてくださいね。
①全てにおいて甘えすぎない
いくら甘えさせてくれるからといって、甘えっぱなしはやめましょう。
「なんでも彼女まかせ」「彼女ではなく母親みたい」という状況は相手を苦しめます。年上彼女といえど「たまには男性にリードしてもらいたい」と思っているものです。
「年上彼女のよろこぶリードの仕方がわからない」という人もいるかもしれません。でも、あなたなりのリードで大丈夫です。彼女のために一生懸命がんばろうとする、その心がうれしいのです。
②遠慮せずに気持ちを言葉で伝える
年上彼女とは、密なコミュニケーションを意識してください。違和感を違和感のまま残すのではなく「なんか嫌かも?」「もしかして彼女はコレが苦手かな?」など、思うことがあったら都度話し合いましょう。
何歳差かにもよりますが、年齢のちがいにより、価値観や常識がことなる場合があります。話し合いでそれらを解決して、よりよい関係を目指しましょう。
精神的に落ち着いている年上彼女であれば、不満を伝えたりなにか指摘しても感情的にならず余裕を持って現実に沿った歩み寄りの方法を考えてくれるかもしれません。
③彼女の年齢を考えて行動する
「20代半ばには結婚したい」「30歳前半までには出産したい」というように、女性は年齢に合わせたライフプランを持っている人が多いです。
出産や育児については体力的な問題もあるので、真剣に考えるのも当然でしょう。
年上彼女の気持ちを尊重して、時には安心させてあげるような言葉掛けも重要です。
また、時期についても、男性は「いつかできたらいい」と漠然に考えている一方で、女性は「2年以内にはしたい」と具体的に考えている場合もあります。
結婚や出産について年上彼女が話しているときは「いつかできたらいいね」とか「俺はまだ若いからよくわからない」というスタンスは女性をガッカリさせる可能性があります。
彼女の年齢に合わせて、将来のことをしっかりと考えたお付き合いを心がけましょう。
5.年上彼女と結婚を意識したら?
年上彼女と「結婚したいかも…」とぼんやりでも結婚を意識したら、どのような行動や態度をとるべきか紹介します。
①年の差は女性の方が気にしている
男性にとって「年上彼女」は、言葉以上の意味を持たないかもしれません。「自分より年齢が上の彼女」それだけの認識かもしれませんね。
でも、女性にとって「自分のほうが年上」という関係性は、気になるポイントです。
「男性が年上のカップルが普通…?」「まわりからどんなふうに見えるのだろう?」なんて考えているケースもあります。
こうした年上彼女の不安を払拭してあげるため、極端な年上扱いするのではなく、対等に接したり、堂々とした態度で接しましょう。
「歳下の女性が好きなんでしょ?」と聞かれれば
「年齢が上とか下とかではなくて、あなたの人柄が好き」
「俺は年齢はいっさい気にしない」
と伝えると、彼女も嬉しいものです。
多様な結婚の形が広がっています。
彼女が年上だからという理由で、なにも引け目を感じる必要はありません。
②将来の話は言葉と態度で示す
女性は男性に比べて、結婚や出産を真剣かつ具体的に考えています。特に30代の女性にとっては、付き合う条件として「結婚の意志があるかどうか?」に重きを置く人は多いです。
結婚を意識している、いつまでにしたい、といった将来の話は真面目に聞き、年上彼女をしっかりと安心させてあげることが、結婚のポイントです。
6.素敵な年上彼女と幸せな結婚を叶えよう!
「男性が年下、女性が年上」というカップルは今どき珍しくありません。恋人との関係性や在り方がどんどん多様化する今の世の中で、年齢だけで負い目を感じる必要はありません。
厚生労働省のデータに「4組に1組が、妻のほうが年上」というデータもあります。
もし、年齢差から生じる不安があるなら、その解消に向けて、年上彼女とたくさん話し合っていきましょう。
「結婚相手を選ぶ」という人生の重大な決断を下す際、家族や友人の意見を聞く人もいるでしょう。なかには「年上との結婚?いやあ、年上はやめたほうがいいんじゃない?」と否定的なアドバイスをする人もいるかもしれません。
でも、最終的に決断するのはあなたです。人生を幸せ・不幸せにできるのはあなた自身。
自分自身を、また、大切な彼女を幸せにできるベストな選択をしてくださいね。
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結婚相談所イノセント
大石 晃弘
結婚相談所イノセントのカウンセラー。我流の婚活を経てイノセントに入会し、10ヶ月で成婚退会を実現。イノセント入社後は自身の体験を交え、会員様に寄り添ったアドバイスを大切にしている。
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