結婚相談所を退会するときの注意点を解説|中途退会する人の5つの理由とは?
結婚相談所イノセント代表
結婚相談所に入会された方でも、残念ながら結婚が決まらずに、途中で退会される方がいらっしゃいます。
様々な事情で中途退会される方は、どんな理由で退会されるのでしょうか?
今回は、結婚相談所を退会する際の注意点も合わせて解説します。
退会を決めた際には、付けたいポイントがあるので、検討中の方はチェックしてください。
結婚相談所を中途退会する理由5選
まず、結婚相談所を途中で退会する人の主な理由を見てみましょう。
①結婚相談所以外で彼氏ができた
結婚相談所に入会されたからといって、その他の婚活をやめる必要はありません。
最近では、結婚相談所で活動をしながら、同時にマッチングアプリでも婚活をされている会員さんもたくさんいらっしゃいます。
そのため、「マッチングアプリで結婚を前提に交際できる人と出会えたので、結婚相談所を退会する」という人もいるのです。
ただ、マッチングアプリで出会った相手とスムーズに結婚まで進むかどうかは分かりませんよね。
結婚相談所には休会制度があるので、所属している結婚相談所の休会できる最長期間を利用してから、最終的な判断を下しましょう。
実際に、退会手続き直後に再度入会希望のご連絡いただく事がありますが、再登録費用が発生してしまい非常にもったいないです。
真剣に結婚に向けて交際できそうであれば、正式に退会手続きをするという流れがおすすめです。
②お見合いが成立しない
結婚相談所での婚活は、まずお見合いをしないと始まりません。
しかし残念ながら「申し込まれた人の中に会いたい人がいない・自分から申し込んだ人にはOKされない」という人も中にはいらっしゃるかもしれません。
そんな時に理想と現実のギャップに苦しみ、心が折れて退会したいと感じてしまうのです。
本来はそこから軌道を修正し、プロフィールの内容や写真を変更してみたり、申し込む層をずらしてみたりと工夫をしながら活動を進めるべきなのですが、一度折れてしまった気持ちを立て直すことが難しい場合もあります。
お見合いが成立しないと悩んだら、まず担当のカウンセラーに相談して、気持ちが折れてしまわないように話を聞いてもらうことが大切です。
③カウンセラーと合わない
結婚相談所に入会して、自分を担当してくれているカウンセラーと合わないと感じる場合もあるでしょう。
合わないと感じる理由はたくさんありますが、以下のようなものが多いでしょう。
・テンプレートのような文章
・的外れなアドバイス
・否定的な意見を言われる
・共感ばかりでアドバイスがない
また、この他にもカウンセラーに相談の連絡をしても、営業時間や定休日の兼ね合いで返事が遅いため意思疎通が出来ないということもあるようです。
婚活中の会員さんにとって、カウンセラーには自分の立場をしっかり理解した上でアドバイスして欲しいはずです。
しかし、的外れなアドバイスや連絡の遅いなどが重なると、信用できなくなり、結婚相談所で婚活を続ける気になれず、婚活がストレスになってしまいますよね。
的外れなアドバイスになってしまう原因は、そもそも相性が合わない場合や、世代や性別のギャップなど、改善は難しい場合も多いです。
それに、一度「相性が合わない」と感じた相手のアドバイスは耳に入らなくなってしまうものですよね。
大手なら担当者の変更も可能かもしれないので、結婚相談所自体に問題がない場合は、一度確認してみてください。
また、齟齬が生じないように、あなたの担当カウンセラーが休みの曜日や、営業時間などは予め確認しておきましょう。
ですが、人と人との関わりですので、良い悪いではなく本当に相性の問題である事もあります。
「担当を変更してくれ!」の前に、一度相談所へ困っている事を共有してください。
原因がコミュニケーション不足である事が結構あり、話し合ってお互いの理解が深まった結果、
変更せずに当初のカウンセラーと、ゴールまで走りぬいた会員様もおられます。
カウンセラーの変更がどうしてもできない個人の結婚相談所の場合は、退会を検討しても良いでしょう。
④活動費用が高く続けられない
結婚相談所や結婚情報サービスに入会して、活動をスタートすると、無料相談やHPや説明資料にはなかった追加料金を請求されて、想定していたより、費用がかかったという例もあります。
活動に必ず必要な会員検索やお見合いなどが有料になっている結婚相談所での活動は、想定よりも費用がかかります。
料金システムをよく理解せずに、勢いで結婚相談所に登録してしまうと、料金が高く続けられないという事態になってしまうのです。
追加料金についてしっかり説明をしないのも悪意がありますが、料金を確認したり、他と比較しないまま入会して失敗するケースがほとんどです。
結婚相談所へ入会する際は、あらかじめ自分でもいろいろと調べてみたり、何社か無料相談へ回って料金を理解した上で入会を決めたいですね。
この場合は、他社への乗り換えの方が高くつくケースもあるので、冷静な判断が必要です。
⑤婚活を全てやめる
婚活を完全に辞めるので、結婚相談所を退会するという人もいるでしょう。
特に女性は、年齢を区切りにされる方が多いです。
何歳までは頑張る!と決めて、その年齢が来たらスッパリ辞めるという考えのもと活動されます。
「結婚を諦める、婚活をやめる」というと、すごくネガティブには聞こえますが、全くそんなことはありません。
全ての人が結婚に向いてるわけではありませんし、結婚しないから不幸なわけではありません。
婚活をやめると言って退会される方は、とても清々しい表情です。
散々婚活で悩んでいたけど、婚活の悩みから解放され、これからの生活を楽しそうに話して頂けます。
自分で区切りをつける、前向きな中途退会も存在します。
結婚相談所を退会する時の注意点
「結婚相談所を退会したい」と決意したら、どのような手順で手続きを進めればいいのでしょうか?
次に、一般的な退会の手続きの流れと注意点についてご説明します。
①期日を確認して退会を申し出る
まずは、担当のカウンセラーや手続きの窓口に退会の意思を伝えましょう。
口頭での手続きは記録が残らず、言った・言わないのトラブルに繋がるので、記録の残るメッセージや書類でのやり取りをお願いして下さい。
もし手続きのミスで月会費が引き落とされてしまったとしても、記録が残っていればさかのぼって返金してもらうことも可能でしょう。
また、各結婚相談所は、引き落としのタイミングの関係上退会の期日を設けています。
自分が退会したい月の期日を確認し、忘れずに申し出るようにしましょう。
②活動は全て終了しておく必要がある
結婚相談所を退会する際には、全ての活動が終了している必要があります。
「全ての活動」とは具体的に下記のような項目です。
・申し込んだお見合いがないこと
・成立したお見合いがないこと
・交際中の相手がいないこと
例えば、自分がお見合いを申し込んだ場合、最大で10日間は相手に返事の猶予がありますし、1度成立したお見合いをキャンセルすることは基本的にできません。
また、交際には相手がいる以上、今日が退会の期日だからといって、勝手に当日に交際を終了することもできません。
活動の整理ができていないことで、余分な違約金がかかったり、退会月が伸びてしまうという事態にならないように、退会を考えている場合は、計画的に活動を調整していく必要があるので、注意をして下さいね。
もし引き止められたら?
仲人型の結婚相談所に所属しているなら、多少の引き止めはあると思っておいた方が良いでしょう。
しかし、ほとんどの結婚相談所なら退会理由の聞き取りや休会をすすめられる程度で、強く引き止められて辞められないような状況にはなりません。
引き止めにあった場合にも、意思を強く持って退会の希望を伝えればすんなり手続きが済む場合がほとんどです。
万が一「辞めさせてもらえない」ような状況になった場合は、淡々とメッセージや書面でやり取りを進めましょう。
結婚相談所の退会は計画的に進めよう
結婚相談所を退会すると決めたら、最後にトラブルで嫌な思いをしないためにも計画的に進めましょう。
退会を考えている時は特に、結婚相談所側に非を探しがちですが、何がいけなかったのか?を冷静に考えることで、次につながります。
システム・料金・サポートなど、自分が何を求めているのか?を明確にして、ご自身の納得できる場所で婚活の再スタートが切れることを応援しています。
結婚相談所イノセントでは、結婚をもっと自然に・自分らしく叶えるための婚活情報を発信しています。
婚活のお悩みはぜひ当社へご相談下さい。
結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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