結婚相談所の婚活で失敗する原因と対策とは?活動中の体験談
結婚相談所イノセント代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
「結婚相談所で失敗しないために調べておこう」と思っても、思った通りの情報ってなかなか出てこないと思います。
検索で調べても、実はアフィリエイターが書いた記事で、広告主の都合の良いことばかり書いているということも多いです。
そこで今日は、私が結婚相談所のカウンセラーとして様々な会員さんを見てきた経験を活かして、
- 結婚相談所で失敗する人の特徴
- 入会前に気をつけたほうがいいこと
- 活動中にしやすい失敗
などについてお話していきます。
これから婚活を始めようと悩んでいる人や、婚活を始めたばかりで進め方に不安がある人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
結婚相談所の選び方で失敗するポイント
私が運営する結婚相談所イノセントでは、実は会員さんの約4割が他社からの乗り換えです。
「結婚相談所の選び方で失敗した」と感じてイノセントにご相談に来られる方が多く、「なぜ乗り換えてきたのか?」と理由を毎回聞くようにしています。
すると結婚相談所の選び方で失敗する原因として、
- 費用や料金
- サービス内容
- カウンセラー
という3つの失敗ポイントが見えてきました。
なぜ、どういうところで失敗したのか、乗り換え経験者の意見を元にお話をさせていただきます。
①料金や費用をちゃんと理解していなかった
結婚相談所を検討中の方は、ほとんどの方が、初期費用+成婚料+月会費の合計金額を重要視されています。
多くの人が合計金額ばかり見てしまいますが、結婚相談所を活用するうえで本当に大切なのは、「追加料金」です。
婚活パーティでも男性なら5000円ほどかかるので、お見合い料が1回5000円と言われて納得してしまう人は多いと思います。
しかし結婚相談所では、1~2人と会ったくらいで良い人と出会えるわけではありません。
タイミングや巡り合わせもあるので、ある程度は数をこなす必要があります。
1回のお見合いで5000円となると、多くの人が気軽にお見合いを受けられなかったり、申し込めないという精神状態になります。
そうしてなかなか良い人と出会えず、活動期間が長くなってしまい、結果的に余計な費用がかさんでしまうということがあるのです。
オプションは相談所によって違いますが、一番重要な「お見合い料」は絶対に意識すべきポイントです。
②サービス内容をちゃんと理解していなかった
乗り換えられた方に本当に多いのが、「よく調べずに勢いで入会して失敗した」という人です。
「結婚相談所」と検索して「オーネット」が出てきて、よく見かけるし大手っぽいから良さそう。ということでその場で入会を決めて実際に活動してみると、
「結婚情報サービスって何?」
「なんでサポートしてくれないの?」
「検索システムへの掲載が有料オプションなの?」
などなど、思っていたサービス内容ではなかったという失敗です。
たとえば、オーネットは大手企業で有名な結婚相談所ですが、分類は「結婚情報サービス(データマッチング型)」であって、「仲介型の結婚相談所」ではありません。
サービス内容でいうと、「お見合い申し込み制限」で失敗する人は特に多いです。
イノセントは無制限にしていますが、結婚相談所によっては、お見合いを申し込める人数に制限をかけていることがあります。
ちゃんと良い人と出会うためには、自分からたくさんの人に申込みをする必要があるので、正直なところ月10人ではまともな活動はできません。
人によって大きく違うところではありますが、最低でも月50人に申し込み可能な相談所を選ぶべきでしょう。
婚活は勢いも大切ですが、そこまで深い業界だとは知らずに入会して失敗するのは避けたいところです。
③カウンセラーと相性が合わなかった
無料相談で「あなたなら大丈夫!頑張ろう!」と嬉しい言葉を並べられて、「自分のことを理解して、認めてくれた」という理由で入会してしまう人がいます。
「やる気を出させるために褒める」などのやり方もありますが、それよりも、
- ダメなポイントや問題点に気づいてくれる
- 言いづらいことでも問題点は正直に指摘してくれる
- 自分にない角度や視点でアドバイスしてくれる
ということのほうがずっと大切なことです。
活動していてふとしたときに、
「そういえば当たり障りのないことしか言われてない」
「このままでは前に進めない」
と失敗に気づいて、結婚相談所の乗り換えを検討される方は少なくありません。
結婚相談所の活動で失敗するポイント
結婚相談所では、
- お見合い相手の検索や申し込み
- お見合い
- デート
などの活動があり、失敗するポイントもたくさんあります。
ただ、婚活が上手くいかないという人でも、ほんの少し考え方を変えるだけで驚くほど上手くいくということは珍しくありません。
ちょっとしたことで活動を無駄にしないために、いくつか注意するべきポイントや考え方についてお話しておきます。
「なんとなく」で希望条件を狭めすぎている
自分の中でこれだけは譲れないというポイントで絞り込みをするのが基本ですが、「なんとなく」という理由で条件を絞りすぎている人がいます。
たとえば、
- なんとなく「実家暮らしよりも1人暮らしのほうがいい」という理由で実家暮らしの人を避けてしまう。
- 大阪に住んでいるということだけで、なんとなく「同じ大阪に住んでいる人限定」で検索している。
- これまで年上と付き合ってきたから同年代や年下を外す。
- なんとなく背の高い人がいいから170cm以上で検索する。
などなど、自分のわずかな経験や「なんとなく」という理由で条件を絞るのは非常にもったいないことです。
「妥協したほうがいい」という意味ではありません。
最初から検索条件を固定しすぎると、本当に自分に合う人を知らずに足切りしている可能性があるということです。
いろんな条件で検索してみることで、本当に譲れない条件がちゃんと見えてくるものです。
いろんな条件で検索してみて、「やっぱり歳が離れている人は無理」とはっきりわかったときに、少しずつ条件を固定するというやり方が良いと思います。
受け身になりすぎて失敗する
結婚相談所の活動において、「受け身」というのは多くの人がやりがちな失敗です。
誰だって自分が申し込むよりも、申し込まれたほうが楽です。
申し込んでお断りされたくない、傷つきたくないという気持ちもわかります。
自分からアピールするより、相手からの好意がわかるのを待つほうが気楽です。
でも、それではなかなか上手くいきません。
カウンセラーは自分の代わりに婚活をしてくれないので、本当に良い人と巡り合うためにも、自分から積極的に婚活を進めていきましょう。
相手のダメなところばかり探してしまう
お見合いで「この人だ!」という人とは、そうそう簡単に出会えるわけではありません。
中には相手のダメなところばかり探してしまい、なかなか上手くいかない人がいます。
そういう人は「この人は合わなかったな」という人に対して、文句を並び立ててしまう傾向にあります。
自分と合わなかったら「私とは合わなかったな」とすぐに去ればいいだけなのに、「相手のここが悪い、あそこもダメ」と短所ばかり探そうとしてしまうのです。
この思考はクセになってしまうので、自覚があるならすぐにでも改めるべきです。
人間である限りダメなところがない完璧な人なんていないので、短所を探し出すとキリがありません。
それよりも、自分と合うところや一緒にいて楽しいと思えることなど、前向きな部分を見つけようとする意識が大切です。
本当に相性の良い人を見つけられるよう、ポジティブな思考に切り替えてチャンスを逃さないようにしましょう。
お見合いはマナーに関する注意点も多いので、以下の記事を参考にしてください。
好意を伝えられずに交際終了してしまう
結婚相談所では、いつも突然「交際終了」がやってきます。
職場や学校が一緒だとか、共通の友達がいる一般的な恋愛と違い、結婚相談所で交際終了になれば連絡手段もないので、終了した時点で自分の気持ちは一切伝えられません。
好意があって「次のデートで伝えよう」と思っていても、次はないかもしれません。
はっきりとした「告白」という意味ではなく、
- 良いと思っている
- 前向きに考えている
ということを、その日その場で伝えることが大切です。
特に女性は、これまでの恋愛で自分から積極的になった経験がないという人は多いと思います。
- 男性の連絡先を自分から聞いたことがない
- 自分からデートに誘ったことがない
など、一般的な恋愛では上手く行ったかもしれませんが、婚活ではなかなか上手くいきません。
先日、イノセントの30歳女性会員さんが成婚退会されました。
もともと奥手な女性だったのですが、私は「本当に良いなと思っているなら、ちゃんと伝えるべき」と後押ししていました。
するとなんと仮交際2回目のデートで、
- これからのことも考えてほしい
- 私は真剣交際に進めたらいいと思っている
- 次(3回目)のデートはご飯だけじゃなく、長い時間一緒にいたい
ということをお相手に伝えられたそうです。
これを言われたお相手は女性のことをしっかり意識するようになったと思いますし、これがきっかけで好意が生まれて最終的に上手く行ったのかなと思っています。
男女年齢問わず、「自分のことを良いなと思ってくれる人の中から、自分が好きになれる人を探そう」というスタンスではなかなか上手くいきません。
自分から良いと思える相手を探し、しっかり積極的にアピールしていくことが大切です。
間違った考え方で婚活をしている
過去に婚活で上手く行かなかった経験のある人は特に、結婚相談所に入っても慎重になりすぎる傾向があります。
慎重になるのは悪いことではありませんが、受け身になってしまったり、間違った考え方で進めて失敗するというパターンがよく見られます。
その49の失敗について考えすぎると、
- 次の失敗を恐れて萎縮してしまう
- 自分はダメだとネガティブになってしまう
- 相手を探るようになってしまう
など、どんどんおかしな方向へ進んでしまうことがあります。
特に女性は婚活雑誌や婚活ブログを読みすぎて、相手を探るようになってしまい、誰と出会っても上手くいかない人もいます。
「本を読むより打席に立つことが大切」とは私がいろんな記事に書いていることですが、失敗を恐れて他人の知恵にすがるのではなく、自分で考えてとにかく行動することが大切です。
どうにもならない失敗もある
結婚相談所の「失敗」は、「自分ではどうしようもない失敗」と、「自分でなんとかできる失敗」の2種類です。
「ご縁」「運」「タイミング」などの巡り逢いによって、自分ではどうしようもできないことについてはあまり気にせず、次の出会いをどんどん求めて活動するべきです。
反対に、結婚相談所選び方や検索条件など、自分でどうにかできることもたくさんあります。
申し込んでから「相手が◯◯だった」という失敗はどうしようもないですが、そもそも申し込まないのは自分で改善できる失敗です。
あらゆるミスをしないようにと考えすぎると、息苦しい婚活になって上手くいかないものなので、
自分がコントロールできないことは仕方がないと諦めて、できることだけに意識を向けるようにしつつ、上手く婚活を進めていきましょう。
結婚相談所イノセントでは、結婚をもっと自然に・自分らしく叶えるための婚活情報を発信しています。
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結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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