こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週に引き続き、土日にあったお見合いや交際のフィードバック(振り返り)をしていきたいと思います。
先週の土日(8/1~8/2)は、お見合いが52件、そのうちオンラインお見合いが9件(全体の17%)でした。
52件のうち、お見合いからの交際成立が16件で、約30%が交際成立という高い数字が出ています。
今月すでに入会が5名で、合計9名が今月から活動開始となります。
先月から入会を待っていただいた方が活動開始されたこともあり、今月もあと5名くらいが限度かなと考えています。
このペースでいくと、来週後半、お盆明けくらいには入会制限をかける予定です。
検討中の方は、お早めにお問い合わせしていただければと思います。
それでは、フィードバックを見て行きましょう。
お見合い
永島代表
30代後半女性のAさんが、
1日4件ものお見合いをされています。7月後半に入会された方で、とにかくスタートダッシュが大事ということで、お仕事の夏休みも全部お見合いに当てる予定だそうです。
さらに、毎回お見合いのときに、事前に考えた質問の内容について「これで良いですか?」と確認をされています。
しっかりプロフィールを読み込んで、質問や褒めることを考えているというのは素晴らしいと思います。
先週のお見合い4件中、3件が交際成立しています。30代後半の女性にしては、仮交際成立率が圧倒的に高いと思います。
坂田代表
女性としては不利な年齢と思われまがちですが、ここまでちゃんと準備をしていれば結果はついてくるという良い例ですよね。
永島代表
一方で、サンダルでお見合いに行ったり、プロフィールをまったく見ずに行く人もいますし、そういう人は、ここまでちゃんとやってるライバルがいるということを知ってほしいですね。
坂田代表
先週土日に、お見合いをお断りして、やっぱり交際希望に変えたいという方がいらっしゃいました。ルール的にはできますが、
印象は最悪ですよね。
迷うようだったら、返事するのを少し待って、私達カウンセラーに相談してほしいです。
永島代表
自分も同じことをされたら不快に思うはずなので、できればやめたほうが良いですね。
永島代表
関東在住のイノセント女性会員B様が、九州や四国の男性にお見合いを申し込まれました。
坂田代表
九州や四国の男性からすれば、「関東の人がなんで?」と疑問に思うでしょうね。
永島代表
そうなんです。でもちゃんとプロフィールに「全国対応できます」と書いて、
申し込んだあとにお相手アドバイザーに連絡をして「学生時代によく行ってました」というようなフォローをちゃんと入れて、交際成立しました。
坂田代表
それは凄いですね。
永島代表
「私は旅行が好きだから、会いに行きます」というメッセージも添えたので、かなり印象は良かったと思います。
坂田代表
本当は全国対応は非常に難しいですが、覚悟や根性があってそこまでできるなら良いですね。
坂田代表
イノセントの女性会員様がお見合いで、お相手男性に「結婚に対して不安なことってありますか?」と質問されたと報告がありました。
永島代表
すごいふわっとした質問ですね。
坂田代表
突然だったので、女性は「料理が得意じゃない」と正直に言ってしまったのですが、お相手男性は「料理は二人でなんとかすれば良いし、安心してほしい」と言ったそうです。
永島代表
意外な展開ですね!すごい良い男性じゃないですか。相手を探ろうとした質問じゃなくて、単純に不安なことがあれば除いてあげようという姿勢が感じられますね。
坂田代表
男性はお見合いの時点で女性にかなり好印象で、
今の段階でできる限りのことをしようと考えて出てきた一言なんだと思います。
交際成立して、かなり良い感じに進んでいるようです。
永島代表
相手を探るのが目的だったら、相手は不快に感じますからね。すごいと思います。
坂田代表
同じ質問でも、本心が違えば相手への印象も全然違う、という良い例じゃないかなと思います。
永島代表
男性陣は見習うべきですね。
坂田代表
お見合いだけじゃなく、仮交際に進んでからでも参考になる姿勢です。
仮交際
坂田代表
今回の土日に初デートという会員様がいらっしゃいまして、夜ご飯だけだったんですけど、とても疲れたということで、交際終了になりました。
永島代表
明確に嫌なところがあったわけじゃないんですね。
坂田代表
「何かわからないけど疲れた」というのは、上手く行かないものですね。むしろ原因がわかるほうが、何とかなることが多いかもしれません。
坂田代表
イノセントの女性会員C様の件ですが、お相手男性が夜勤のある仕事で、共働きとか子育てとかを考えたときに、やっぱりそういう生活が想像できないということで、交際終了になりました。
永島代表
男性からのフォローがなかったんでしょうか。
坂田代表
そうなんです。夜勤があるのは仕方ないですが、女性が感じる不安なことをフォローできれば、印象は全然違ったと思います。
永島代表
言い方や伝え方が大事ですよね。
坂田代表
たとえば、
「役職が上がれば夜勤は減っていくから、あと2~3年だと思う。」
「夜勤はあるけど◯◯はちゃんとできる。」
ということを伝えていれば、また違った結果になったんじゃないでしょうか。
永島代表
女性からしたら、そりゃ夜勤は嫌ですよ。
坂田代表
マイナスポイントは仕方ないんですが、相手を安心させようとする配慮がないとダメですね。
永島代表
弱点はあるけどこういうメリットはある。こうだから大丈夫。って伝えないとダメですね。マイナスポイントを公開して、それで終わりってのは良くないですね。
坂田代表
イノセントの女性会員D様の件ですが、初回デートで4時間以上一緒にいて、しかもかなりつっこんだ話もできたそうです。
永島代表
それは良いですね。
坂田代表
お互いの仕事のこととか、結婚のことを話したそうで。しかも、2日後にまた会う約束もしています。ずごい楽しくて、ずっと笑っていたと報告してくださいました。
永島代表
これは成婚退会パターンですね。
坂田代表
しかも1日に10往復くらいのLINEはしているそうで、これはまさに
成婚退会に進む方のパターンに当てはまっています。
・一緒にいてシンプルに楽しい
・突っ込んだ話も自然とできる
・コンスタントに連絡を取っている
・会える頻度が高い
これは期待できます。
坂田代表
イノセントの女性会員E様の件ですが、仮交際には進むけど、真剣交際まで進まないとのことで悩まれています。
永島代表
明るくて素敵な方ですよね。
坂田代表
そうなんです。いろいろ話していると、好意のアピールができていないというのと、結婚後のことを自分から話せていないというのが原因だとわかってきました。
永島代表
その2つができていないと、つらいですね。大きな欠点になり得ると思います。
坂田代表
ただ会ってるだけでは結婚まで行かないですからね。内示も出せておらず、仮交際進んで「2回目のデート行きましょう」というお誘いはできますが、それ以上のことはできないんです。
永島代表
傷つきたくないんだと思います。自分の中でシミュレーションしたことで完結していて、深い部分のコミュニケーションを放棄しているのではないでしょうか。
坂田代表
楽しく会えてるのは良いことなんですが、自分の深い部分をなかなか出せてないようです。
永島代表
ただただ楽しいだけを繰り返していると、相手から終了されて「あのとき◯◯していれば」となる、かなりもったいないパターンですね。
坂田代表
好意とか、結婚後の話しとかは男性から言うものだと思ってしまってるんです。もちろんそういう傾向はありますが、相手が言わなければ、自分から言う姿勢も大事ですね。
永島代表
気持ちはわかる気がしますが、もしそう思ってるんだったら、私達アドバイザーに相談してもらえれば、なんとかできるのにって思ってしまいますね。もったいないです。
坂田代表
E様の場合、一緒にいて楽しい人だし、仮交際1回目で交際終了というケースはないんです。自分から2回目も誘いますし、相手からすれば印象はかなり良いのではないでしょうか。
永島代表
ただそこから次のステージに行けないということですね
坂田代表
一般的に、男性のほうが結婚に対して後ろ向きですよね。だから本当は女性から、結婚に対しての道筋をしっかり立ててあげることが大切なのかもしれません。
永島代表
もっと周りを知ったほうが良いかもしれないですね。自分でどんどん積極的に進めていく人もいますし。
坂田代表
傷つくことを恐れてはダメですね。婚活は傷つくものなので。
真剣交際
坂田代表
8月現在、すでに3名の成婚退会が決まっています。
永島代表
G様が成婚退会されるということで、お礼のメッセージを頂きました。
人との接し方が勉強でき、恋愛だけでなく、人間的に成長できたと言ってくださり、とても嬉しかったです。
坂田代表
結婚相談所は人と人のコミュニケーションについて、考えるきっかけになりますよね。変わられる方はとても多いと思います。
坂田代表
30代のH様も成婚退会決まりました。事前予告ありで、土日にプロポーズして、即OKをいただいたようです。
永島代表
女性からするとサプライズも嬉しいですけど、結婚相談所では事前予告もありですよね。
坂田代表
予告しておかないと返事をもらえないこともあるので、多めに見てあげて欲しいですね。
永島代表
I様もプロポーズを受けて、OKされたようです。もともとお相手に対して「清潔感に欠ける」「身だしなみに問題がある」ということで相談を受けていたのですが、問題なく交際が進んでいたようです。
坂田代表
たまたま不快な部分が目に映っていただけ、ということもありますからね。お相手が魅力的な男性だったということでしょう。
永島代表
最初はお相手を批判していましたが、実は長く付き合われていて、「自分でも不思議」とおっしゃられていました。
こういうパターンは男性女性よくあるパターンですよね。
坂田代表
たしかに、鼻毛やムダ毛の放置で終わる恋もありますが、それを挽回できるくらいにアピールできていれば良いのかもしれないですね。
今週の総括
坂田代表
やはりいつも思うのは、上手くいかない人ほど、上手くいかない原因を相手のせいにしている気がします。
永島代表
「相手の態度が悪かったからダメ」って言う人ほど、その人自身の態度が悪かったりしますよね。
坂田代表
お客様意識が強いんだと思います。たしかに結婚相談所側からすればお客様ですが、お相手からすれば同等な関係であって、ゲストでもなんでもないですからね。
永島代表
「わざわざ炎天下の中ばっちりメイクしてここまで来たのに・・・」など感じてる方は、お客様意識が強いかもしれないですね。
坂田代表
これは本当に上手くいかないと思います。誰と出会うかの問題ではないです。
永島代表
自分の問題ですね。逆に自分がそれされたらどう思うか?という思考が大切なのかなと思います。
まとめ
仮交際中の方は多いですが、意外とコロナの影響は受けていません。
特に先月から今月にかけて成婚退会された方は、まさにコロナ禍の婚活で、コロナ中に出会い結婚までされています。
コロナに関しては何が正解かわかりませんが、今日のようなフィードバックで、周りはこういう状況だということを、少しでも伝えていければなと思っております。
※8月6日午後10:00 ~ 午後10:30 (30分)、NHKにて坂田の面談シーンが放送されますので、よければご覧ください。
NHK:Zの選択「#恋愛って必要ですか?」
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