結婚相談所の活動フィードバック「12月2週目」
結婚相談所イノセント代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末12月12日~13日は、お見合いが合計81件、うちオンラインは19件(全体の23%)、交際成立は28件(全体の34%)でした。
全国的にコロナ感染者数が増加する中ではありますが、オンライン化はそれほど多くなっておらず、年内は対面でのお見合いが多数実施される予定です。
無料相談のお問い合わせも減ることなく、むしろ増加し、非常に多くの問合せをいただいております。
12月〜1月で成婚退会をされる方が15名くらいにはなる予定です。
成婚退会者数が多く出ることから、今年はストップせずに進めれそうですが、年内の土日は予定が埋まっております
問合せが非常に多いことから、ご希望の方は早めのお問い合わせをお願い致します。
お見合い
男女ともに、40歳を超えたあたりから写真とのギャップが出やすいです。
また、女性はメイクによっても印象が変わります。
写真撮影の際のプロのメイクを自分で実現するのは難しいので、当日に写真とのギャップが生まれてしまうことは多いです。
男性にしても、「30代の女性とお見合いしたい」という気持ちはわかりますが、成立するのは難しいと考えるべきですね。
ライバルは30代男性、一方自分は数年で定年退職する50代という条件を押さえると、女性は働き盛りの男性を選びます。
Bさんはこれまでどの男性からの交際もお断りしていたのですが、今週末のお見合いで初めて交際が成立しました。
一緒にいて疲れないのは、重要なポイントだと思います。
また、Bさんが15分前にお店に着いたときも、男性はもう入口前で待っててくれたそうで、その心遣いが嬉しかったとおっしゃっていました。
今回は、男性の配慮もあって、上手く行ったのかもしれません。
ただ、一緒にいて疲れてしまったため、交際はお断りしました。
性格で合う合わないはあるので、知的で良い人だからという理由だけでは好きになれません。
お見合い開始5~6分で、「この人はないな」と思ったそうですよ。
お相手男性は、「女性は専門用語がわからないから、噛み砕いて話そう」という配慮ができない方だったのでしょう。
今回のようなパターンは、男性がやってしまいがちです。
「専門用語を話せる=かっこいい」と思っている節がありますが、好感度は持たれないので気をつけましょう。
また、男性はホテルのラウンジで待ち合わせなのに、セーターにチノパンといった格好だったため、Fさんはラフな格好で来るとは思わず、「まさかこの人ではないだろう」と候補から外したそうです。
さらに、「席に行くまでの歩き方や立ち振舞にも、だらしない印象を受けた」とおっしゃっていました。
男性は、お見合い開始前から勝負に負けていたということですね。
おそらく男性がオンラインお見合いが初めてだったので慣れておらず、鼻から上しか写っていなかったため、Fさんは「笑いをこらえるのに必死だった」とおっしゃっていました。
Zoomは自分の映像が映りますが、男性はそれでも気づいていなかったようです。
Fさんは、もちろん交際をお断りされました。
さらに、お見合いにチノパンとセーターで行くような方と同じく、ちょっとした感覚がずれている方なのかもしれません。
オンラインお見合いがまた増えてきているので、自分がどのように見られているのか、あらためて意識したほうが良さそうです。
仮交際
そこでGさんに確認したところ、実は男性が自分を好きなのかわからなかったので、素直な気持ちをアピールできなかったそうです。
お互いに不安になって牽制しあっていたということですね。
極端にリアクションを取れとは言いませんが、お互いもう少し好意をアピールするべきです。
お相手から手応えがないと感じたら他を探してしまいますし、お相手からも優先順位を下げられてしまうでしょう。
気持ちを突然上手に伝えることはできないので、少しずつ話す努力をして慣れていくしかないでしょう。
最近、「お相手女性とどんな感じですか?」とHさんに聞いたところ、正直まだよくわからないとおっしゃっていまいした。
やはりご飯プラスでどこかに行くべきです。
今なら、イルミネーションを見た後ご飯に行く…というデートもいいかもしれません。
ルックスが非常に良かったり、お笑い芸人のようにトークが上手い方なら話は別ですが、普通はランチで1時間会うだけで「この人のこと好きだな」と思われる魅力的な人はいません。
Iさんは、「複雑な気持ちになった」とおっしゃっていました。
言ったところで何も生まれないので、伝える意味がありません。
むしろ本気度を疑われて不利になる可能性のほうが高いと思います。
「別に結婚を急いでいない」と言ってしまう方がいますが、逆に印象を悪くするので気を付けたほうが良いと思います。
良い人すぎて自分の意見がないように感じられたのでしょう。
ただ、それでは「私じゃなくてもいいのでは…?」と女性は考えてしまいます。
また、Lさんの仕事が忙しいことを話すと、スタバなどで使えるギフト券をLINEで送ってくれるなど、気遣いが素晴らしいそうです。
男性の気遣いは非常に素晴らしいですが、機が熟していなかったのでしょう。
温度差がある状態で好意のアピールをしすぎると、温度差がより一層明らかになると思います。
このようなことができる男性なら、他の方とは上手く行くと思います。
もしかしたら、担当者に相談しつつ、Lさんとスピード感を合わせて交際を進められたらよかったのかもしれません。
真剣交際
Mさんは会っていない間もかなり踏み込んだ話をしており、女性と意見が異なったときや、女性が不安になっているときは、きちんと電話をしてその場で問題を解決する努力をされていました。
当然女性への好意があってこその行動ですが、このようにお互いを理解しようとする姿勢は素晴らしいです。
また、実はMさんが真剣交際を申し込んだ当初、女性の親から反対されたり、女性が結婚に対して不安を感じていたなどの障害がありましたが、2人でしっかりと乗り越えてられています。
Mさんは、イノセントのブログを読んで勉強されたり、私からのアドバイスを真摯に受け入れていただき、急激に成長されたと思います。
自分の可能な範囲内で、できることを行っているだけです。
まとめ
この時期になると、真剣交際へと進む方も多くなり、真剣交際中の方は年末年始やクリスマスをきっかけに関係が一気に発展します。
「クリスマスプロポーズをします」と話している方は何人もいますし、これから成婚へと大きく動き出す方は増えそうですね。
コロナの影響で「今年のクリスマスは家でご飯を食べよう」と考えている方は、そろそろケーキやチキンの準備を進めたほうが良さそうです。
出遅れたと思った方は、早めにスケジュール調整を行いましょう。
仮交際中の方も、
- プレゼントを用意する
- ご飯のあとにイルミネーションを見に行く
など、距離を詰めるための戦略を考えておきましょう。
また年末年始は、お見合いについて注意が必要です。
たとえばIBJメンバーズでは、12月28日~1月5日までお見合いを行わないので、年末年始の1週間はお見合いがストップすると考えてください。
もし、年内にお見合いをしたいなら、申し込みは今週がラストチャンスかもしれません。
仮交際中のお相手が1人もいない方は、関係が発展しやすい時期が無駄にならないよう頑張りましょう。
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結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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