こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末4月24日~25日の土日は、お見合いが合計114件、うちオンラインは20件(全体の18%)、交際成立は26件(全体の26%)でした。
東京・大阪・兵庫・京都の4都府県で緊急事態宣言が発表されましたが、それほどオンラインお見合いも増えておらず、その傾向は今後も続くことが予想されます。
ホテルのラウンジの営業時間の短縮や急な閉鎖なども考えられますので、お見合い当日にラウンジの営業状況は確認が必要になりそうです。
お見合い

坂田代表女性Aさんは、お相手のプロフィールを見て、同じ大学、同じ年齢ということで、その話で盛り上がるだろうと楽しみにされていたのですが、
当日、お相手から一方的に「この場では大学時代の話は控えましょう」と言われたそうです。
永島代表釘を刺されたわけですね。
Aさんはおそらく「あんな話をしよう、これも話そう」と、いろいろシュミレーションされていたと思うので、残念ですね。
坂田代表そうなんですよね。
でもそのあとお相手からは、大学時代のサークルの話や、就職先の話など、いろいろ聞かれたそうで。
永島代表よくわからないですね…。
坂田代表自分の話はしないけど、Aさんに質問ばっかりしていたようで…残念ながら、お断りになりました。
永島代表お断りになって当然だと思います。
「選ぶ側」になってしまっているんですよね。この男性は考え方が変わらない限り、成婚までの道のりは遠そうですね。
永島代表男性Bさん、対面お見合いで、会話の内容はプロフィールに書いてある趣味の話とか休日の過ごし方とか、とりとめのない話ばかりだったけれど、とても楽しめたとおっしゃっていました。
坂田代表「合う」ってそういうことなんでしょうね。
永島代表そう、何か特別な話をしたわけじゃないけど、お互いが話を聞きたいとか、話したいとか、初対面でも気持ちが合うことってあるんですよね。
坂田代表こうすればいいとか、ああすれば上手くいくとかよく言いますが、そういうテクニックより大事なものってやっぱりある気がします。
永島代表Bさんは「お見合いでは軽い話しかしていないけど、この人とだったら踏み込んだ話や本音も話せそう」とおっしゃっていました。
坂田代表内容的には他の方となんら変わりないけど上手くいくという、理想的なケースですよね。

坂田代表女性Cさんが待ち合わせで、お互いが探している中でぱっと見つけたときに、
お相手男性が小走りで駆けつけてきてくれたそうで、
その姿がとても好印象だったとおっしゃっていました。
永島代表これですよ!人柄が伝わりますよね。
坂田代表そうなんですよ。別にこれをすればいいってわけじゃないんですけど、されて悪い気は絶対にしないですよね。
永島代表これはもう間違いなく好印象でお見合いスタートできるので、内容にも影響したはずですよ。
坂田代表同じ内容でも、最初に印象が良いのと悪いのでは全然違ってきますからね。
特に、初めましてでお互い何もわかっていない状態なので、会話の伝わり方も変わってくると思います。
永島代表女性Dさん、対面お見合いでお互いに緊張していたこともあって、何度か会話が途切れることもあったそうですが、
男性がプロフィールをちゃんと読んでくれていることがわかる質問などをしてくれて、とても好印象だったと報告がありました。
坂田代表大切ですよね。「これをやれば上手くいく」ではなく、「最低限しておくべき準備」のレベルだと思います。
永島代表やっぱり、ちゃんと読んでいるだけで会話にも影響しますし、ちゃんと相手にも伝わりますからね。
坂田代表もちろんお互いの緊張度合いや人見知り度合いによっては、会話が盛り上がらなかったり、間が空いてしまうこともありますけど、だからダメってことじゃないですからね。
ちゃんと準備していけば、好印象で終わることも多いという良い例だと思います。
仮交際

坂田代表女性Eさんの仮交際相手の方は、LINEの連絡もマメで、いつもすぐに返事をくれるそうなのですが、
Eさんは自分であまりマメじゃないことを理解していて、お相手に対して申し訳ない気持ちを正直に伝えたそうです。
永島代表良いですね。マメじゃないことよりも、気持ちを伝えられないことのほうが良くないと思います。
坂田代表お相手は「全然気にしないで、Eさんのペースでいいですから」と言ってくれたそうで、Eさんはすごく安心したとおっしゃっていました。
永島代表お相手も、すごく素敵な男性ですね!
坂田代表その男性はさらにすごくてですね。
待ち合わせでEさんが迷わないように、待ち合わせ場所の周辺に何があるか下見をして案内をしてくれたそうです。
さらに、初回デートでは雨が降っていたのですが、濡れた服や体を拭くためのタオルを用意してくださっていたそうです。
永島代表素晴らしいですね!
たぶんそのタオルも、いつも持ち歩いていたわけじゃなくて、雨ということで準備をしたんでしょうね。
坂田代表そうだと思います!
下見についても、雨で迷ってしまうと余計に濡れてしまうから、ということで、男性なりの配慮なんだと思います。
永島代表女性Fさんが今交際されているお相手に大変好意があるようで、
自分から積極的にアプローチをされているようです。
デートのお誘いなども自分から積極的にされていて、「今まで男性がいろいろ誘ってくれたりお店を探してくれたりしていたけど、想像以上に大変ということがわかった」とおっしゃっていました。
坂田代表男性に限らないですけど、上手くいく人は、
好きになってもらうために努力してますからね。
それにご自身で気づいたというのは、素晴らしいことです。
永島代表そうなんですよね。
「だから相手に期待するんじゃなくて、自分から積極的に動き、何かしてもらったら感謝して、頑張っていこうと思う」とおっしゃっていました。
坂田代表自分から動かないと何も始まらないですからね。
デートスポットもどこに行ったらいいのか、どのお店に誘ったら相手が喜ぶのか、断られたらどうしようという不安とか、自分が誘う側になって初めてわかることってすごく多いと思います。

永島代表男性Gさん、とてもお酒が好きな方で、自分のプロフィールにも書かれていますし、お相手も
飲める方とだけ会っておられます。
これまでの初回デートでは、軽く飲んで仲良くなっていたそうなのですが、緊急事態宣言により東京の飲食店でアルコールが飲めなくなってしまい、前回の初回デートでは全然盛り上がらなかったそうです。
坂田代表自分で
上手くいくパターンを持っているのは強いと思います。
Gさんにとって、緊急事態宣言が終わるまでは、厳しい戦いになるかもしれませんね。
永島代表Gさんは、仮交際2~3回目くらいまでは毎回トントン拍子で進む方なのですが、今回は厳しいとおっしゃっていました。
坂田代表楽しい方なんでしょうね。逆境に負けず、頑張っていただきたいです。
難しいかもしれませんが、自己暗示というか、飲んでいなくても飲んでいるテンションで頑張るとかはアリかもしれませんね。
永島代表ランチデートなら盛り上がらなくても大丈夫なので、そのあたり割り切って進められたらいいのかもしれません。
坂田代表女性Hさんの仮交際が決まって、
初回デートの内容を決めるためのオンライン通話をやりましょうという話になったそうです。
実施したところ、お相手がTシャツで萎えた、と相談がありました。
永島代表このあたりは難しいですよね。
もちろんHさんの気持ちはすごくわかるのですが、お見合いでもなくデートでもないので、ゆるめの服装でオンラインをやっちゃう男性の気持ちもわかるんですよね。
坂田代表そうですよね。
まだお互いにラフな格好でオンラインをするような仲じゃない状況で、Hさんはお見合いの続きのような気持ちで挑み、お相手はゆるいデートのような気持ちで挑んでしまったわけです。
この温度差って、どちらが悪いということじゃないので、Hさんに「考えすぎじゃないですか?」という話をしていました。
永島代表Hさんのその意気込みは素晴らしいんですよね。
ただ、男性にも同じように求めちゃうのはちょっとかわいそうというか、それで減点というのはちょっともったいないなと感じます。
坂田代表もちろん冬場だったらジャケットでかっちり決めていくのが良いとは思うのですが、
気温が暑いとなかなか難しいですし、そのあたりも考慮してあげてもよかったのかな、とは思いました。

永島代表男性Kさんが3回目のデートで、自分的には気持ちが盛り上がっていたので、手をつなぐことを提案したら、断られたそうです。
坂田代表へこみますね。笑
永島代表男性的にはちょっとつらいですよね。笑
ただ、次の約束もちゃんとできているので、良かったのかなと思っています。
坂田代表そうですね。Kさんの好意はちゃんと伝わったはずなので、お相手もちゃんと考えてくれるんじゃないでしょうか。
永島代表終了じゃなくて、次の予定も決めてくれたということは、女性的には「生理的に無理」じゃなくて「気持ち的にまだ早い」ということだと思うので、前向きに考えてくれている証拠でもありますよね。
坂田代表あとはお相手の気持ちが盛り上がってくるのを、焦らず待ってあげてほしいですね。
永島代表少しスピード感は抑えつつも、今まで通り接したらいいんじゃないか、と話してはいるので、このまま上手くいくんじゃないかなと思っています。
坂田代表一度断られたら、次にまた男性からは言いづらいと思うので、できれば女性側から、良いと思うタイミングで言ってあげてほしいですね。
坂田代表女性Mさんが仮交際で、お昼の食事デートをしたそうで、食べ終わってから「もし時間が大丈夫なら、カフェに行きませんか」とお誘いしたそうです。
永島代表素晴らしいですね。「女性からは言いづらい」と言う方が多いですけど、これくらい積極的なほうが上手くいくことが多い気がします。
坂田代表2軒目では、お互いに踏み込んだ話ができてよかったとおっしゃっていました。
永島代表そうなりますよね。
女性から誘った時点で、好意の表れか、少なくとも嫌じゃないということの内示ですから、お相手も安心して深い話ができたんじゃないでしょうか。
坂田代表やっぱりお互いに打ち解けられますよね。
この件で、場所を変えるって良いことだなと思いました。
1つの場所で長くデートしても良いですけど、場所を変えれば気分も変わりますし、移動中に頭がリフレッシュされて本当に聞きたいこととか話したいことが浮かんでくることもあるでしょうし。
永島代表予定されていた場所では雑談、次の場所ではちょっと深い話、というのは良いアイデアですね。
他の人も参考になるんじゃないでしょうか。
坂田と永島の雑談
坂田代表今月は成婚退会される方がとても多くて、10名が決定していますね。
永島代表多いですね。しかも、うち5名は入会されて半年以内とかじゃないですか?
坂田代表そうですね。反対に、1年以上活動されている方もいましたね。
永島代表順調に行く人も多いですが、順調に行かないからダメということではないですけどね。
坂田代表イノセントのデータを見ていると、
同年代で成婚退会されている方が多いんですよね。
しかも、女性の方が歳上というケースも増えてきている気がします。
永島代表たしかに、増えてきていますね。女性36歳、男性34歳とか。
坂田代表結婚だけを考えたら、やっぱり若いほうが良いとか子どもがどうとか、いろいろ悩む人は多いですけど、
やっぱり同年代のほうが一緒にいて楽しいし、それが成婚につながっているのかなと思います。
永島代表話が合うのもやっぱり同年代ですよね。
なかなか上手くいかない人が「妥協して10歳くらい歳上を狙おう」とすることもありますけど、結局上手くいかないですよ。
坂田代表年齢じゃないんですよね。
上手くいかない人は、条件的に妥協するんじゃなくて、自分磨きをしようという方向で頑張っていただきたいですね。
まとめ
コロナ禍で初めて緊急事態宣言が出されたときは、多くの会員さんがオンラインでのお見合いを検討し、さまざまな議論がなされたことかと思いますが、
最近の傾向を見ていると、やはり対面お見合いがまだまだ多く、今後もこの流れが続くのかなと見ています。
ただ、緊急事態宣言が発令されたことで、お見合い会場であるホテルのラウンジの営業時間が短縮されていたり、喫茶スペースの一部を閉鎖して営業するなど、お見合い会場の確保は難しくなるかもしれません。
また、地域によっては夜に開いているお店がなかったり、開いていてもお酒の提供がなかったり、なかなか思うように交際が進められないという方も増えてくるかもしれません。
中には交際人数を絞って婚活をするという方もいると思いますが、無理をせず、自分のストレスにならないよう前向きに頑張っていただければなと思います。
■関連記事一覧
お見合いで話すべき内容・盛り上がる会話・NGな質問・注意すべきポイント
お見合いの正しいアピール方法を具体例付きでわかりやすく解説
お見合いの緊張を和らげる大切な考え方|原因や対策まとめ
仮交際の店選びでライバルが意識している5つのポイント
仮交際で手をつなぐときの大切な考え方|何回目でどのタイミングがベスト?
30代前半女性が結婚相談所を選ぶ本当の理由|成功体験や失敗談など