こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末6月12~13日の土日は、お見合いが合計150件、うちオンラインは50件(全体の33%)、交際成立は51件(全体の34%)でした。
今月は約2年活動されていた会員さん2名の成婚退会が決まりました。
長く活動されている中で、上手くいかずに辛い時期もあったとは思いますが、それでも継続して活動を続け、お二人ともお見合いから2ヶ月以内に成婚が決まっています。
諦めず打席に立ち続けたからこその良縁だなと感じさせられました。
お見合い

坂田代表女性Aさん、待ち合わせ時間より早めに会うことができたそうで、ラウンジに入る前に少しお話ができて、
そのおかげかお見合いスタートから打ち解けて話すことができたとおっしゃっていました。
永島代表お互いに早めに到着していたからできた好プレーですね。
坂田代表気づいても声をかけない人もいますからね。お互いの対応がよかった証拠ですね。
しかも、スタートが良かったからか、将来の話や結婚観まで話せたそうで、帰りは駅まで一緒に歩いて帰り、次どこに行こうかという話もしたそうです。
さらに最後に男性が振り返って手を振ってくれたのが嬉しかったとおっしゃっていました。
永島代表完璧なお見合いじゃないですか!
次どこ行こうかって、もう交際成立していますね。笑
坂田代表お互いに早く来て声をかけて、お見合いも楽しく話せて、一緒に駅まで帰ってしかも次のデートの話もできて、素晴らしいお見合いですよね。
大切なポイント
・お見合いは早めに到着しておくべき
・別れ際は振り返って手を振ると好印象
永島代表女性Bさん、お相手男性に3回くらい名前を間違えられて、それだけで萎えてしまったそうです。
坂田代表それは萎えますね。男性の完全な準備不足ですよ。
永島代表Bさんは「これだけでお断りするのはもったいないとは思うものの、相手も呼び間違えるくらいのあまり乗り気じゃないお見合いだったのかな」とおっしゃっていました。
坂田代表たしかに、それはあるかもしれませんね。
他に何か男性に惹かれる部分があれば、「名前くらい気にしない」と思えたかもしれないですけど、たぶんそれもなかったので萎えてしまったんでしょうね。

坂田代表女性Cさん、さきほどのBさんの件とは逆で、お相手に何度も名前を呼ばれて嬉しかったとのことです。
永島代表間違える人もいれば、名前を呼んで好印象になることもあるということですね。
坂田代表たぶん、初対面で会うときに相手の名前をあえて言わない人も多いんじゃないでしょうか。
永島代表まだ呼び慣れてなくて、Bさんのお相手みたいに間違えるリスクもありますからね。
坂田代表そう、だからお見合いで名前を呼ぶのって、間違えるリスクはあるものの、好印象につながるポイントかもしれません。
永島代表お見合いみたいな1対1だと、名前を呼ばなくても会話は成立しますからね。
「どう思いますか?」と言えば相手に聞いていることは間違いなくわかりますが、あえて「◯◯さんはどう思いますか?」と名前を呼ぶようにするのは良いかもしれませんね。
大切なポイント
・あえてしっかりと名前を呼んでみる
永島代表女性Dさんがお見合いで、
お相手の声が大きくて周りに聞こえているんじゃないかと会話に集中できなかったそうです。
さらにそんな状況の中、「自分は子供舌だからファミレスとかチェーン店が合う」と言っていたそうで。
坂田代表それをホテルのラウンジで言うのは恥ずかしいですね。笑
永島代表最終的に「コロナが怖いので出ましょうか」と言われ、早めにお見合いが終わったそうです。
「それならオンラインのほうがよかったんじゃないかなと思った」とおっしゃっていました。
坂田代表たしかにそうですね。笑
ちょっとデリカシーがない方なのかもしれませんね。
坂田代表男性Eさんが先週土日からオンラインを中心に活動を開始されました。
すでにかなりお見合いをされているのですが、プロフィールを読んできてくれている人と、全然読んでいない人の差を感じるとおっしゃっていました。
永島代表まだ始めたばかりの方でも感じますよね。本当にその差は大きいと思います。
坂田代表「せめて自分から申し込んだなら、準備はしておいてほしい」とおっしゃっていました。
Eさんは最終的に、準備をしていない30代の女性をお断りして、しっかり準備をされていた20代女性と交際に進まれました。
永島代表何の準備もない30代女性より、しっかり準備してくれている20代のほうがそりゃ可愛いですよね。若さとか見た目とかじゃなく。
たぶん、この30代の女性はこじらせちゃっているのかもしれないですね。
坂田代表そうですね。申し込んで受けてもらったら、その時点で選ぶ側になってしまっているのだと思います。
永島代表お見合いになった瞬間、お客様になっちゃうんですよね。
その時点で負けているということに、早く気づいてほしいです。
大切なポイント
・お見合いは事前準備が大事
・プロフィールを読んでおくのは最低限のマナー
仮交際

永島代表女性Fさんがファーストコールで、「次いつ会いましょう」という話をしたところ、
「今月は忙しくて会えないから、来月にしましょう」と言われたそうで、
「モチベーションを維持できなさそうなので、他の人にも申し込みを始めます」とおっしゃっていました。
坂田代表そりゃそうですよね。交際成立したとはいえ、1時間会っただけの人のことを、1ヶ月待てないですよ。
永島代表次に会うのが7月で、たぶん気持ちは萎えているけど、違約金があるから終了にはできないと悩まれていました。
坂田代表せめてお見合いのときに伝えてほしかったですね。
お見合いから仮交際は特に、2人のテンポはすごく大事だと思います。
大切なポイント
・初回デートはなるべく早めに会う!
坂田代表女性Gさん、真剣交際に進むことが決まったのですが、実はまだお見合いが残っていて、どうしよう?と悩まれていました。
永島代表それは迷いますよね。キャンセルしたら違約金がかかりますし、かと言ってお断りすることが決まっているのにお見合いに行くのも相手に悪いですし。
坂田代表消化試合ということですからね。
Gさんはお相手にも相談されたのですが、「自分が決められることじゃないけど、本音ではキャンセルしてくれたほうが嬉しい」と言ってくれたそうで。
Gさんも、タイミングが大事だからと全部キャンセルして真剣交際に進まれました。
永島代表これはすごく大事ですよ。
もちろんスピード感にこだわらないなら「待ちます」って人もいますけど、決断力がある人とか、とにかくスピード感にこだわる人はキャンセルしたほうが間違いなくその後も上手くいくと思います。

永島代表女性Hさんが、仮交際成立したあとまったく連絡を取らなくなり、1ヶ月後に会ったそうで、初対面みたいで気まずかったとおっしゃっていました。
坂田代表当然そうなりますよね。
永島代表そしてなぜか別れ際に、お相手男性から握手を2回求められたそうで、「デートも盛り上がっていなかったのにどういう意味でしょうか?」と私に相談されまして。
坂田代表たしかに、よくわからない行動ですね。笑
永島代表私もわからなかったのですが、調べたところ、相手との物理的な距離と心の距離を同時に縮めるというモテテクがあるそうで、たぶんこれをやろうとしたのかなと。
坂田代表それはちょっと使い方間違えてそうですね…。まずは連絡取らないと。笑
永島代表デートも盛り上がっていないのに、突然握手を求められたらびっくりしますよ。
大切なポイント
・どんなテクニックよりも連絡を取るほうが大事
坂田代表仮交際など順調に進んでいる人が何人かいる女性Kさんが、
「これまで、自分に対してどれだけやってくれているかという視点で男性を評価してしまっていた」
「自分は相手にどれだけやってあげられているか、やってあげたいと思っているか、という視点が抜けていた」
とおっしゃっていました。
すごく大切なことだと思うので、フィードバックで共有しようと思いました。
永島代表えらいですよ!これに気づけたのは大きいですね。
同じように婚活していても、この意識の差は本当に大きいと思います。
坂田代表全然違ってきますよね。
しかもこれって、婚活の期間が長くなればなるほど抜けてしまいがちなので、注意しておきたいですね。
大切なポイント
・自分がお相手にどれだけやってあげられているか、という視点を持とう
永島代表男性Mさんが好意を持っていた女性が別の男性と真剣交際に進み、Mさんには交際終了をお伝えしました。
坂田代表よくあるケースですが、残念ですね。Mさんも、真剣交際を考えていたんじゃないですか?
永島代表そうなんですよね。
ただ自分が抱えている問題をどう解決するか考えていたそうで、その間に終了となってしまったんですよ。
坂田代表これって当然のことなんですけど、自分が良いと思う女性は、他の男性からも良いと思われているはずなので、やっぱりライバルのことは常に意識しておかなくちゃいけないですよね。
永島代表婚活は特にそういう特徴ありますよね。
いかに1回のデートで関係性を深められるかが重要なので、1回1回が真剣勝負と思わないと戦いきれないですよ。
坂田代表そうですね。
自分が良いと思ったなら、ちゃんと気持ちを伝えていくことですね。
大切なポイント
・ライバルがいることを常に意識する
・デートは1回1回が真剣勝負
・好意があるならちゃんと伝える

坂田代表女性Nさんが、お相手から真剣交際を考えていると言われたそうです。
ただNさんは、実はお相手に少し清潔感がないことが気になっているようで、相談を受けていました。
永島代表程度にもよりますけど、その男性に他の部分で魅力を感じているなら、それだけで終了するのはもったいない気がしますね。
坂田代表そうなんですよね。
Nさんは仕事で条件的に難しい面もある女性ですが、お相手男性は全部受け入れてくれている素敵な方なんですよ。
永島代表激レアな良い男性じゃないですか。
坂田代表それで、お相手の担当者に伝えてみて、それでもダメなら終了しましょうという話になり、私から担当者に連絡しておくことになりました。
永島代表自分の問題をすべて認めてくれる人と出会えることってなかなかないですから、変われる可能性のあるところで終了を決めなくてよかったかもしれないですね。
坂田代表そうですね。
こうやって自分ではなかなか言えないことも、担当者を通じて言えるのが結婚相談所の良さですから、ぜひ利用していただきたいです。
永島代表女性に言われたらへこみますけど、担当者経由で言われたらちょっとはマイルドになりますからね。
もしかしたら、そんなに素敵な男性が今まで成婚されなかったのは、その清潔感のなさだったのかもしれないですね。
坂田代表あ、そうかもしれません。
これを伝えたことで清潔感が出て、市場価値がぐっと上がるかもしれませんね。
大切なポイント
・魅力のある相手なら、変われる可能性のある部分で終了を決めない
・言いづらいことは担当者経由で伝える
永島代表女性Oさんの初回デートで、「どんな話をしても最終的に前職の愚痴になって、つらかった」とおっしゃっていました。
坂田代表それはきついですね。
でも、男性はやりがちなんですよね。
永島代表「これまで苦労してきたんだなってことはわかるけど、初回デートでそれを言われても楽しめない」ということで、お断りになりました。
坂田代表男性の気持ちもわかるんですよね。苦しくて、うっぷんも溜まっているんだと思います。
でも、相手の女性には関係ないことですから、やめてあげてほしいなと思います。
坂田代表女性Sさん、仮交際で3回ほど会っていて、Sさんは真剣交際も視野に入れて考えているにもかかわらず、男性からは結婚とか今後の話がまったく出ないということで悩まれていました。
永島代表何か理由があるのかもしれないですね。
ちゃんと聞いたほうが良さそう。
坂田代表私も、
気になるならちゃんと自分から話したほうがいいとアドバイスをしました。
Sさんは事前にLINEで、こういう話をしたいと伝えておいたそうで、次のデートでちゃんと今後の話ができたそうです。
永島代表
坂田代表男性が仕事とか私生活でなかなか落ち着かないらしく、しばらく進展させる余裕がないとのことでした。
Sさんのことは良いと思っていながらも、進むにはもう少し時間がほしいということだそうで。
永島代表なるほど、お互いのスピード感のズレは厳しいかもしれないですね。
坂田代表Sさんは今年中に結婚を決めたいと思っているので、今のお相手と終了するわけじゃないですけど、新しい出会いも求めて動いていくとおっしゃっていました。
永島代表それが良いですね。
Sさんがちゃんと話したからこそわかったことなので、やっぱり相手が話してくれないとなった時点で自分から動くべきですね。
坂田代表たぶん言ってなかったら、今もひとりでもんもんとしていたでしょうね。
別にこれは男性が悪いってことじゃないですけど、そこに女性が付き合う必要はないので。
大切なポイント
・話してみて初めてわかることは多い
・ひとりで悩むより相手に聞いてみる
真剣交際

永島代表成婚退会目前の男性Tさん、もうお二人の成婚退会の意思は固まっていて、親に挨拶をしてからの退会を希望されているのですが、
お二人のご実家が遠いことや、コロナのことでなかなか挨拶にいけず、それなら成婚退会のタイミングをずらそうと話をしています。
坂田代表それは仕方ないですね。
結婚相談所によっては早めに成婚退会させるところもありますけど、イノセントはお二人の希望に合わせる方針なので、そこは臨機応変に進めていって良いのかなと思っています。
永島代表そうですね。
もう2人の意思がそこまで固まっているなら成婚退会してしまっても良いような気はしますけど、
結婚は2人だけじゃなくて、ご両親の意見もありますから、双方相談しながら進めていくのが良いですね。
大切なポイント
・成婚退会のタイミングはしっかり話し合って決める
坂田代表女性Uさん、
IBJの将来設計セミナーで
お相手の貯金が少ないことが発覚して悩まれています。
結婚ってやっぱりお金が必要なので、全部自分が出さないといけないの?と不安になっているようです。
永島代表たしかに、結婚式、住居、新婚旅行、ほかにもいろいろお金はかかってきますからね。
坂田代表不安な気持ちはわかりますけど、やっぱり
男性がどう考えているかわからないうちは、なんとも言えないですよと話をしていまして。
Uさんが勇気を出して男性に聞いたところ、
「今まで趣味に使っていて確かに貯金が少ないけど、今後は家庭を一番にしたいからがんばって貯めるようにする」
「今も貯めているところだから、初期費用は半々でお願いしたい」
と言われ、Uさんも安心できたそうです。
永島代表いいですね。やっぱり悩んでいないで、ちゃんと相手に伝えたほうがいいってことですね。
坂田代表Uさんも、「全部自分が出すの?」と勝手に想像して、しかもお金の話だから言い出しづらいということで、一人で不安になっていたと思うんですよね。
言いづらいという気持ちもわかりますけど、もうすぐ夫婦になる2人なんだから、ちゃんと話さないといけなんじゃない?という話をしていました。
永島代表その通りですよ。
ちゃんと話してみて、それで相手が不誠実なら、そのときにまた対応を考えればいいんですよ。
大切なポイント
・お金のことも、気になるならちゃんと相談する
まとめ
おかげさまで、相変わらず問い合わせが多い日々が続いております。
ただ、ホームページやブログなどを一切見ずに面談に来る方もいる一方で、ちゃんと質問をノートに書いて持って来てくださる方もいます。
この差はどこで生まれるのかわかりませんが、やっぱり印象は全然違うなと感じます。
これは面談だけの話ではなく、お見合いも同じことだと思っています。何をするにしても事前準備はすごく大切なので、ぜひ意識していただきたいです。
また、イノセントのホームページが6月末にリニューアルする予定ですので、よければチェックしてみてください。
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