東京店 30代前半男性|成婚体験談(10-2)
結婚相談所イノセント東京代表
前回に引き続き、成婚退会されたHさんへのインタビュー後編です。
持病がありながらも1年半前向きに活動されて、幸せなご結婚をされたHさん。
持病に限らず、婚活においてマイナスポイントを抱えていらっしゃる方には特に、かなりためになるお話となっています。
そうでない方にも、Hさんの考え方はとても参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います!
前編:成婚対談No.10-1「持病の話は、デメリットを強調しました」
- 1.病気のこともネガティブにならず前向きに伝える
- 2.パニック障害をお持ちのお相手とのお見合い
- 3.相手と話したことはすべてメモをとる
- 4.真剣交際になると素が出てきて、気持ちも変わる
- 5.病気に1番理解があった
- 6.真剣交際では、将来の話もより具体的にできる
- 7.結婚して幸せを感じることは?
- 8.会員さんからのその他の質問
- 9.そもそも入会を断られると思っていた
- 10.まとめ
病気のこともネガティブにならず前向きに伝える
持病は持病で受け入れて、僕はこういう生活をしていると。でも楽しく、会っていきたい、こういう結婚をしたい、と。
ネガティブ要素があると、だから自分は結婚できないんだ、って思っちゃう方も多いんですよ。
まず、「続けたい」という希望を言ってね。
いや、ほんとそうなんですよ。病気関係なくね。
ポジティブに物事を考えていこうとか、何事も経験していかなくちゃいけないとか。
イノセントさんのブログで、持病があったとしても、それはデメリットじゃなくてその人の特性のひとつだみたいな考え方を書かれていたと思うんですけど。
そのへんもふまえて、まぁどうせだったら、前向きにお話をしてみるという方法をとってみて、それでうまくいったからその方法を定着させてみたという形ですね。
入会前に全部目を通して、あ、ここなら大丈夫だと。そこでいろんな考え方をアップデートできた部分もありますんで、すごく勉強になったなと思います。
Hさんのお話、結構参考になるんじゃないですかね、みなさん。
持ってるもので戦うしかないですから。
で、直せるものは直す。直せないものに関しては、きちんと説明して、理解してもらう。それが大事ですよね。
パニック障害のお相手とのお見合い
それで、Hさんどうします?って聞いたんですよ。ほとんどの方はそこでお断りするんですけど、Hさんは「あ、OKですよ」と(笑)
不安になってきた、ということで、相手の方から仮交際終了って形になりました。
「ドキドキしちゃう」みたいなイメージしかなかったので、そのトリガーがなんなのか。仮に発症してしまった場合、自分は何をしなければいけないんだろうとか。
相手に失礼がないように、そういう部分についてはある程度調べた上で臨みました。
真剣交際に進んだら、お互いの家に行き来することもあるかなというのもあって、
少しは遠出できるの?短距離ではあるけど、電車に乗れる?みたいな話を振ってしまった時に、やっぱりちょっとすごい顔が翳ったなという感じはあって。
ちょっとこの話は早かったかなと思いました。
相手と話したことはすべてメモをとる
もっとこう、見切りがはやい人もいるんですよ。それはひとつのやり方なんでダメってわけじゃないんですけど。そういう人と比べると、Hさんはかなりお相手と向き合っているというか。
どういうことをお話して、どういうことに興味があるかとか、この話題はあまり好きじゃないのかなとか。その上で次会う時に、じゃあ相手の興味ある話題をもっと掘り下げて話をしていけたらなと。
だからお見合いやデートが終わってからが結構、勝負でしたね。何話したっけーって一生懸命思い出しながらメモとって(笑)
頭の中を整理する意味でも。
でもそれを防ごうとメモをしていたっていうのはすごいです。
行ったお店も書いてあります。食べるものがかぶるのも失礼かなと思うので。
「こいつイタリアンばっか誘うじゃん」とかなったら嫌なんで笑
いつも3つくらい提案して、どこ1番行きたいですか?って聞くんですけど。そうするとだいたいここは女性受けがいいなとか、相手によって「ここはいい、ここは行きたくない」という雰囲気も、わかってきます。
この女性はちょっとフランクな場所がいいんだとか、この女性はおしゃれな場所が好きとか。
真剣交際になると素が出てきて、気持ちも変わる
「Hさんは、お相手の素敵なところを探すのがすごく得意な方なのかなと思ったのですが、「好きになれない…」という気持ちで悩むことはなかったでしょうか?」
「好きになれない問題」は確かにありました。
うーん、悪いところはないんだけど、真剣交際にはどうしてもいけない。行こうっていうふんぎりがつかないことはありましたね。
結婚生活があまりイメージできない。将来2人でなにしてるんだろうなというようなところですかね。
生活リズムが全然合わない人とか。昼夜逆の人とかいました。
私は朝ごはんを絶対食べたいんですけど、「朝ごはんは基本食べないです」という人とか。
そういうお互い譲れない部分というのはあると思うんで、それを詰めて行って、それでまぁお互い生活できるかなと思ったら真剣交際にいってみるってのはありかなと思ってましたね。
真剣交際いくと、全然気持ちも変わりますからね。お互い素の部分が一気にがらっと出てきて、「あれ、こんな性格だったっけな」ってなったり(笑)
「お見合いから真剣交際まで進んで成婚退会されていく中で、お相手の女性の雰囲気が変わったことはありましたか?」
ははは、そんな笑顔で(笑)
で、仮交際から真剣交際に行くタイミングで、告白するじゃないですか。そこから一気にガラッと変わりましたね。
しっかり者というイメージはすっかりなくなって、マイペースで穏やかな人なんだなぁと。笑
それは真剣交際になったら、お相手が素を出してくれたってことですか?
好きだし結婚したいなっていう感じになってきますね。
逆に、真剣交際にいったけどそういう感情にならなかったことも1回ありました。
今の奥さんのときは、素は出てきたけど逆にどんどん好きになって、成婚退会になった、ってことですね。
病気に1番理解があった
仮交際3回目の時に病気の話をして、本人には了承してもらいました。で、その後、親御さんは私の病気についてどう思っているかな、というのを軽く聞いたんです。そしたら翌日には返事をくれました。
「親と相談しました。親も、持病について本人たちで納得しているんだったら、2人の関係を応援してくれます」というふうに言ってくれたんですよ。
そこの行動の早さっていうのにすごく惹かれましたね。しかも電話で言ってくれて。
だったら、もう真剣交際になる前から、早めに素を出していく方がいいと思いますか?Hさんは。
自分がやれることはやって、1回1回のデートを楽しめたらな、という思いでやってました。
知らない相手と張り合っても仕方ないですから、
自分ができることをちゃんとやっていく、というのが大事かなと思いますね。
真剣交際では、将来の話もより具体的にできる
それはHさんからすると、やっぱり真剣交際にいってみないと見えない部分もあるから、いってみたらいいんじゃないかって感じですか?
真剣交際にいったら次のステージに進むわけなので、結婚観の話とかも真面目にできるじゃないですか。
IBJのセミナーとかに一緒に行って、より真剣に、具体的に結婚に向けたお話ができるので。
そこまで考えて結婚しないとだめだよねって。
あのセミナーは、無料なのが信じられないレベルでした。
結婚して幸せを感じることは?
奥様は、Hさんにベタ惚れですよね!
Hさんが素敵だから、素を見せたら嫌われると思って、ずっと猫かぶってたと。
真剣交際の連絡が来ないってすごい悩んでたみたいですね。
真剣交際を申し込む当日の朝に、相談所から「相手が真剣交際を望んでますけどどうですか?」と向こうに連絡がいってたんですけど、
本人はそれがお祈りの連絡だと思って、こんなの見たらデートにのぞめないから!って見ずにデートに来て、真剣交際の告白を受けて、大パニックになっていました(笑)
コメントツール開くのが怖いって方いますよ。お祈りの連絡かもしれないって。
ありすぎるんですが(笑)
真剣交際してても夜はお別れで寂しいねって言ってたけどそれもなく、朝起きてごはん食べるのも一緒ですし、お仕事いってらっしゃい、というのも。
「婚活で幸せな結婚生活は得られない」っていう主張もネットで見たことあるんですけど、全然そんなことはなく、幸せな結婚もあるんだな~と。
会員さんからのその他の質問
Q.「同棲や入籍のタイミングはどうやって決めましたか?」
仕事みたいな感じでスケジュール組んで、こんな感じだったらいけるけどどうかな?って提案しました。
Q.「お見合いを申し込まれる際、どんなふうに選んでいましたか?まずは写真ですか?」
たとえば相手がこういう趣味がありますって書いてて、あ、それ面白そうだな、お話聞いてみたいなって思ったら申し込んでみるということもありますね。
ただの見知らぬ異性から連絡が来ただけなんで(笑)
そもそも入会を断られると思っていた
そこに「活動初期は20人以上申し込まないで」って書いてるんです。
実はそのきっかけを作ったのが、このHさんなんですよね(笑)
Hさんは、最初40人くらい申し込まれたんですよ。
それとは別に女性からの申し込みでHさんがOK出してる人もいるから、活動開始から1週間くらいでお見合いが20件以上決まってしまって(笑)
それを消化するのに2ヶ月くらいかかったんですよ。
それで「婚活市場価値は自分じゃ判断できない」ってことを強烈に印象づけられたんで、最初は20人くらいで様子見てくださいって話をするようになった、きっかけを作ってくれたHさんです(笑)
でもイノセントさんだけ、持病についての記事を書いてくれてたんで、ここならもしかしたらと思って申し込みました。
ほんと永島さんにはとってもとってもお世話になりました。
これからもご協力お願いします。笑
今日、奥さんに言いました?インタビュー受けてくるって。
まとめ
今回は婚活中の方が参考になるお話がギュッと詰まったインタビューとなりました。
特に「申し込みでお断りされても気にならない。」という部分、「たしかにな~」と思わずカウンセラーの私もハッとするコメントでした。
持病をお持ちの方でなくても参考になるお話はたくさんあったと思うので、ぜひ今後の婚活に活かしていただければと思います。
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結婚相談所イノセント 東京代表
永島 一之
結婚相談所イノセントの東京代表。会員様とのコミュニケーションを重視し、画一的なアドバイスではなく会員様一人一人に寄り添ったアドバイスを信条としています。
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