結婚相談所の活動フィードバック「11月3週目」

今回、対面でお見合いをされたお相手男性がAさんのプロフィールを見て、載っていたアニメやドラマを事前にチェックしてきてくれたそうです。

まだ会ったこともなくて、自分と合うかどうかもわからない中で、そこまで準備できるのはすごいですよ。

そこまで準備しても交際に進めるかどうかわからないですから、なかなかできる人はいないですよね。

普段から、お相手に対してしっかりと興味を持って接することができる方なんだと思います。

男性からするとちょっとしたアピールのつもりというか、少しでも良く見せようと考えてのことなのかもしれないですけど、女性からするとしんどいだけですからね。

Bさんは「接待している気分」だったとおっしゃっていました。

仕事の話もちょっとはしても良いですけど、自分がいかに頑張っているかという話は、お見合いでは必要ないです。

逆に仕事できるアピールをしてしまうと、「会社から評価されてないのかな？」と思ってしまうので。

さらに、男性がCさんの代わりに注文をしてくれたり、駅まで送ってくれたり、気遣いが嬉しかった、とおっしゃっていました。

Cさんも素敵な方で、「待ち合わせ場所に早めに行ってたけど、あまり上手くいかなくてお会いできたのが5分前で、ギリギリになってしまった」とおっしゃっているんですよ。

この感覚、すごく大事だなと改めて思いましたね。

「10分前に待ち合わせをする」ということをちゃんと理解していれば、「5分前になってしまった」という感覚になりますよね。

この感覚がわからない人は、すごく多いと思いますよ。

相手のせいにしようとしていない、この姿勢も素晴らしいです。

「嫌なことがあっても、愚痴を言うと嫌な気持ちになって落ち込むので、できるだけネガティブなことは言わないようにしている」と言われ、感銘を受けたそうです。

ネガティブな話をされても、聞いているほうはまったく楽しくならないですしね。

自分も言っていて暗くなるだけですよ。

婚活だと、そういう方はなかなか選ばれないですよ。

ただ、デートをしてみると、お店の提案や予約をしっかりとしてくれて、エスコートもスマートで、すごく印象が良かったそうで。

「父親世代の価値観も垣間見えて、安心感があってよかった」とおっしゃっていました。

会話をしていて、ちょっとテンポのズレは感じるけど、それ以上に一緒にいて落ち着くし、店員さんへの配慮もあるし、手土産を渡してくれたり、素敵な方だと感じたそうです。

おそらく見た目も良いし、対応もスマートだし、店員への配慮もできるし、全体的に素敵な方だったんでしょうね。

でも年齢的にはおじさんだけど、むしろ同年代にはない魅力を感じたんだと思います。

アラフォーで、そこまで給料が高くなくて、仕事は毎日定時帰りで、出張もない。となると、「それって大丈夫？」って思いますし。

コミュニケーション力はそこまでなくて、話を盛り上げるのもそんなに上手ではないけど、店員への振る舞いだったり、お相手への配慮だったり、行動や所作に優しさがあったりで、

些細な会話のズレくらい全然問題じゃないって感じたんだと思いますよ。

いくら会話がうまくてペラペラしゃべれたとしても、やっぱり優しさがなかったり、配慮ができないと、ただウルサイだけになっちゃうと思います。

Fさんは「男性経験がまったくなく、化粧もほぼしないタイプなので、女性らしい色気がなく、一緒にいてムラムラする気がまったく起こらない」とおっしゃっていました。

Fさんはお相手女性のことを「あざとさとか、婚活でよくあるいやらしさがまったくなくて、思ったことをはっきりと言ってくれるので、安心できる」とおっしゃっていますが、

ただやっぱり「女性として見れない」という部分で、最後に終わる可能性もあるんじゃないかなと。

でもやっぱり、化粧を頑張るとか、何か女らしさが出せるような努力はしたほうが良いとは思います。

「ムラムラしない」とおっしゃっていて、もう問題点に気付いているので、何か変えてもらうほうが良いのですが、まだ距離が縮まっていない状態で男性から提案するのは難しそうです

さらに、イケアに行って家具を見てきたそうで、「結婚後のイメージができてすごく良かった」と報告をいただきました。

これまで結婚に向けての準備や話し合いを焦っていたそうですが、今回のデートでビジョンが見えて、あまり焦らなくてもいいのかなと感じたそうです。

でも、もう二人とも「結婚の覚悟がある」ということを話し合った状態だと思うので、何かを無理に進める必要はないと思いますよ。

二人で話し合って、ゆっくり決めていけばいいと思います。

真剣交際のカップルならではのデートなので、将来をリアルに考えているなら、かなりおすすめですね。

マジメな女性なんですよね。

将来的にはわからないけど、ひとまず直近では欲しいとは思わないとのことで。

でも、いろんな男性と会っていくうちに、考えが少しずつ変わってきたんですね。

・絶対欲しい！
・2～3人は欲しい！
・できれば欲しい
・どっちでもいい

そうやっていろんなタイプの人と会って話すうちに、これからは子どもが欲しいという人にも申し込みをしていってみてもいいのかなと思ったそうです。

プロフィールでわかることなんてほんのちょっとですから、とにかく会ってみるというのは大事です。

「結婚＝子ども」みたいに考えている人もいて、「欲しいですか？」と聞かれたら「欲しい」と反射で答えるだけで、絶対に欲しい！って考えている人のほうが少ないんじゃないかなとは思います。

なんとなく「子どもがほしい」って書いておいたほうが印象良さそう、くらいの人もいると思いますよ。

実際に自分が行動して気付けたことで、すっと腹落ちすることがあるんですよね。