結婚相談所で婚活が上手くいかない「男性」の特徴

これを言うと「自分はイケメンじゃないから無理」と言う方が多いのですが、本当に大事なのはイケメンかどうかではなく、清潔感があるかとか、ちゃんとした服装をしているかだと思っています。

内面がどれだけ良くても、見た目に清潔感がなければなかなか上手くいかないですよね。

髪型や眉毛がちゃんと整えられているとか、ヒゲ、鼻毛、うぶ毛、もみあげの下など、ムダ毛の処理とか。

イケメンじゃなくてもできることは本当にたくさんあるので、できることからやってほしいなと思います。

歯並びは仕方ないかもしれませんが、黄ばみや口臭はかなり嫌われる要因になります。

女性から見られるという意識や、自分を良く見せようという意識が薄くなり、さらに女性との接点が少なくなるという悪循環に陥っている可能性があると思います。

お見合いでも、スーツを着るというマナーくらいは知っていてもあまり気にしていないので、昔の三つボタンのスーツを着ていたり。

「身長を伸ばす」というような無理なことではなく、「清潔感を出す」「ダイエットをする」みたいな、やろうと思えば誰でもできることですから、ぜひ頑張ってほしいです。

「見た目」ともつながる部分ですが、「こんな自分が今さらやっても意味ない」とか、「どうせ僕なんて…」とか。

「結婚相談所に入れば誰もがいつかは結婚できるだろう」と思っている人、いますよね。

だらだらのんびりやってしまって、時間だけが過ぎていくという。

今上手くいっていないのであれば、今後「できることはなんでもやる」くらいの気持ちがないと、なかなか成婚は難しいかもしれません。

努力できない人は、たとえば会話が苦手なのを「口べだなんです」で終わってしまうんですよね。

お見合いでどうすれば上手く会話できるか探ろうとしない。会話術の本を読もうとしない。

何が正解かはやってみないとわからないのに、それをやろうとしないというのは、上手くいかない男性の典型例だと思います。

何もしようとしないから、お見合いでは仕事の話ばかりになってしまうんですよね。

同じ業界人じゃないとわからないような用語を散りばめて話してしまうとかは、相手のことを考えられていないということですから。

名前を間違えるというケース、何度も報告を受けていますが、なかなか減らないですよね。

特にお相手に興味も持てないので、プロフィールはほとんど読まず、他のお相手と名前を間違えたり、質問がまったく出てこなかったりするんですよね。

それをしていないうちは準備不足と言われても仕方ありません。

「問題の先送り」ともいいますが、この傾向が強い人は、やっぱり婚活も上手くいかないような気がします。

勘違いしてほしくないのですが、問題を抱えていることがダメなんじゃなくて、解決しようとしないことが良くないということです。

「だって、仕方ないじゃん」で終わってしまうというか。

でも大切なのは、問題を解決できなくても、ちゃんと解決しようと動いたり、どうするべきか考えることなんですよ。

自分でちゃんと考えていないと、お相手に聞かれたときに答えられず、「この人、大丈夫かな？」と不安になって終了するケースは多いですね。

結論が出ていなかったとしても、ちゃんと考えていることを伝えるとか、今どういう状況かを伝えることが、お相手への誠意なんじゃないかなと思います。

最終的には、見た目や内面が決め手になっていることが多いと思います。

男性の条件でいうと一番わかりやすいのは、年収が低いとそれだけで単純に厳しいです。

「貯金が少ない」というのも同じで、それが原因でダメになるというのはあまり聞かないですね。

借金は別ですが。

体重に関しては、見た目もそうですが、健康問題が気になる女性は多いです。

女性からすると、夜勤があるわりに年収があまり高くなくて、しかも将来的に年収が伸びづらい職業というイメージなんですよね。

年収は確かに評価されますが、それ以外の不利な条件があったとしても、今日お話ししたように見た目や内面に魅力がある人は、いつもスムーズに成婚されています。

40代でも50代でも、上手くいく人は多いですから。

そういう意味では、メンタル的な部分だったり、年齢だったり、女性のほうがかなり根は深いと思います。

それ以外は、変えるのがめちゃめちゃ難しいものってほとんどないですよ。

できることは本当にたくさんあると思うので、まずは自分にできることから、ひとつひとつやっていってほしいです。