結婚相談所の活動フィードバック「12月1週目」

いつもなら転職の面接のように感じて萎えてしまうそうなのですが、今回のお相手はすごく笑顔が素敵な方で、自分に興味があるような聞き方をしてくれたので、好印象だったとのことです。

相手のことをチェックしてやろう！って気持ちじゃなくて、単純に興味があったんでしょうね。

あと、笑顔が素敵だったというのも、かなり大きいと思います。

人によっては好感度下がらずに仕事のことを聞けることもありますが、基本的にはオススメしないですよ。笑

話しているときの笑顔も素敵で、プロフィールもしっかりと読んでくれているのが伝わって好印象だったそうです。

毎回、ルーティンのようにしているんでしょうね。

やっぱりある程度質問は想定できますし、その質問に対して答えを考えておくかどうかで全く印象は違うと思いますよ。

どれだけタイプのお相手が来ても、準備していないとテンション下がりますから。

お見合い中は「緊張している」とは言っていたものの、気さくに話してくれて楽しかったそうです。

服装は相手へのマナーや敬意の表れですから、大事なポイントだと思います。

ただ、お見合いでは落ち着きがなくて、また会いたいとは思わなかったとのことでした。

もし女性がなかなかお見合いが決まらなかったり、仮交際に進めないタイプの人であれば「もったいない」ですが、

Dさんはどんどん決まっていくタイプの女性なので、妥当なお断りだったんでしょうね。

すごく、レベルの高い戦いです。

こういうのはやっぱり「慣れ」とか「相性」の問題があるので、素敵だなと思ってもお断りになることもあるんですよね。

今回は、Dさんにとってタイプじゃなかった、というだけですから。

「まずはお人柄を知りたい」と思っているEさんにとって重さを感じてしまったそうで、前向きに考えられなかったとのことです。

そこまで条件にこだわるなら、最初からプロフィールに書いておいたほうがいいですよ。

Eさんからすれば、お茶代払って、面接されて。嫌ですよ。笑

お相手のモチベーションが下がっちゃうので、できれば控えていただきたいですね。

ある意味、好意のアピールになっていますね。

そしたらお相手が「これ◯◯の和菓子ですよね！すごく人気で並ぶところなのに、ありがとうございます！」と気付いてくれて、すごく嬉しかったとおっしゃっていました。

お見合いで男性が「甘いモノが好き」と言っていたのをFさんが覚えていて、プレゼントをしたら男性はちゃんとブランドのことや並ばないと買えないことを知っていて。

お互いに好感度、めっちゃ上がると思いますよ。

先日私から、「お店を決めない人とか、予約しない人もたくさんいますよ」という話をしていたんですよ。

気持ちはわかりますけど、そういう柔軟性に欠けるタイプの方は、婚活では苦労されると思いますよ。

Gさんの先日のデートでは、待ち合わせ場所は決まったけど、どこに行くかは決まっておらず、適当なお店でランチをしたそうなんですが、その後もノープランだったそうで…笑

実際に行ってみると、景品の話やゲームの話などで話題が広がり、さらに映画が好きという共通点も見つかり、「次のデートは映画館に行くことになりました！」と報告をいただきました。

Gさんはこれまで

• お店を決めていない男はダメ
• 予約していない男はダメ
• お店に行くなら食後のプランも考えていないとダメ

って思っていたけど、「できていないからダメって決めつけるのは良くないよね」って切り替えられたんですね。えらいですよ！

それにイラつく気持ちもわかりますけど、イラつくのは同じレベルである証拠なんですから、「自分も当てはまるかも？」と振り返るのが最善だと思いますよ。

でも、今回はそれで上手くいったんですよ。

さっきも言ったように、相性や性格も大きいですから、凝り固まらずにいろいろ挑戦してみて、お互いにとっての「良い進め方」を見つけていくのはすごく大切なことだと思います。

でも思い返してみたら、付き合い始めのころは帰りに少し手を振ってくれるだけだったのが、電車で帰るときに少し追いかけてくれるようになって、今では走って追いかけながら手を振ってくれたりして、

確実に距離は縮まっているな～と実感したそうです。

結局、そういう何かしらのわかりやすい行動や言葉で示さないと、気持ちってなかなか感じ取れないんですよね。

それにしてもこの男性、素敵ですね。電車を追いかけて手を振るって、安全的にはどうかわかりませんが、やっぱり嬉しいですよ。まわりの目もあるし、実際なかなかできることじゃないですよね。

Kさんは料理が好きな方で、最初は緊張していたのですが、アイランドキッチンを見てすごくテンションが上がったそうで。

「幸せを感じた」「もっと料理の腕を磨こうと思った」とおっしゃっていました。

入会前に私（永島）からスーツやネクタイの色を指定された意味がやっとわかったと報告をいただきました。

IBJでは自分で同性の検索画面を見ることはできないので、なかなかわからないんですよ。

「自分が持っているスーツだったら地味すぎて、ライバルたちに埋もれていた」
「最低限の着こなしで効果のあるアドバイスをしてくれて、助かっている」

とおっしゃってくださって、私としても嬉しい限りです。

服装の話をすると「そこまでしないとダメなんですか？」ってよく言われるんですけど、事実めちゃくちゃ重要なんですよね。

「この中でジーンズとTシャツの人がいたら、希望しますか？」って聞いたら、「希望しないです」って言いますよ。

自分は服装に興味がないとか、服装で選ばれたくないとか言う人は多いですけど、婚活をするならまずは選ばれないとダメですからね。

でも、レベルが高いライバルとかを見ちゃうと、入会につながらないこともあるので、相談所側としてはあんまり見せたがらないんだと思いますよ。

やってることは全然違うんですけど、そういうイメージになってしまったり、アレルギー反応を起こす気持ちはわかります。

だからイノセントでは、珍しいことをやってると思いますよ。

でもそういう現実を伝えすぎると、「そこまでしなきゃいけないの？」って萎える人もいるんですよ。

だから、なかなか難しいポイントだとは思っています。