結婚相談所の活動フィードバック「5月4週目」
結婚相談所イノセント代表
こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末5月22日~23日の土日は、お見合いが合計114件、うちオンラインは25件(全体の21%)、交際成立は37件(全体の32%)でした。
緊急事態宣言中ではありますが、今月は真剣交際に進んだ方が10組以上おられます。
仮交際のデートでも行ける場所が限られ、夜の食事も難しいなど、色んな制限がある中でも、工夫しながら仲を深めていっている会員様もいます。
このフィードバックシリーズでも会員様の色んな工夫を紹介していますので、是非参考にしてご自身の婚活に活かしてください。
お見合い
「お見合中にAさんが時計を何度も見ていて、もう早く帰りたいのかな?と思い、お断りされると思ったから自分もお断りにした」とのことでした。
しかも本人は無意識というか、悪気なくやっているケースがほとんどなんですよ。笑
「今30分だから、あと30分くらいか」って確認しただけとか、早く帰りたいという意味じゃなくても癖でチラチラ見てしまう人っているんですよ。
ただ、それでもやっぱり印象はよくないですけどね。
すごくもったいないと思います。
「印象が悪くてお断り」なら仕方ないですけど、少しでも「相手のことをもうちょっと知りたい」と思うなら、相手任せにせずに交際希望を出してほしかったです。
中には実際に次の予定があるとかで時間を気にしていた可能性もあって、それだけで交際終了の判断をしちゃうってのはもったいないですよね。
親にも反対されるし、自分もついていけるイメージがわかないということで、交際希望をするかどうかを悩まれていまして。
親は娘に近くにいてほしいに決まっていますから、反対するのは当然ですよ。
相手のことを好きになれるかもわからないし、相手から好きになってもらえるかもわかりませんから。
そもそも、まだお相手から交際希望も来ていませんし。
「私は絶対に転勤は無理」というのであれば断ればいいし、印象が良いのであればとりあえず仮交際に進んでみたらいいと思いますけどね。
出会った人との将来のことを考えるのはすごく大事ですけど、でもその通りに行くかはわからないし、設計通りにならないからダメってことでもないですから。
自分が希望する最低限の条件をクリアしていれば仮交際に進んでみて、2人で気持ちを伝えあってから判断するというのでも、遅くはないと思います。
仮交際
会うまでにLINEで頻繁にやりとりをしすぎて、初回デートで話すことがなく、全然盛り上がらなかったとおっしゃっていました。
珍しいケースですよね。頻繁にやりとりしているのに、お互いに興味がわかないというのは。
もし会う前に「お互いに萎えているかも」と感じたのであれば、「ちょっとお茶だけにしておきませんか?」と提案して、軽いデートに変更してもよかったと思います。
・お互いに質問できる仲になる
・敬語をやめる
ということをデートで実施するので、応援してくださいと私のほうに連絡が来まして。
それで、実際に全部実施できたそうで、しかも帰り際にお相手から「真剣交際を考えています」と言われたそうです。
その場でお互いの合意が取れて、真剣交際が決まりました。
たぶんDさんが積極的に気持ちを伝えたからこそ、男性も嬉しくなったし、安心して自分の気持ちを伝えられたんでしょうね。
遅刻したことが問題だったわけじゃないのに、もったいないですよね。
男性はそういう女性にもおごらないといけないのはつらいところです。
早めに終了できてよかったとは思いますけど、あとに響かないか心配です。
他の人にもやってしまうものなので、気をつけたほうがいいと思います。
駅をぐるっと歩いて楽しまれたそうですよ。
こういう話を聞くと毎回、やっぱり場所とかは関係ないんだなと感じます。
「良かったな、また誘ってくれないかな」って思っているうちに、こういうことができる女性といつのまにか成婚していくんですよね。
普通にデートが終わって、「今日は楽しかったな、LINE送ってくれるかな」って待っている時点で負けてますからね。
時間を決めてスタートしたところ、お相手男性がいきなりチューハイを飲み始めたそうで、驚いたとおっしゃっていました。
「オンライン飲み会しましょう!」って話になっていたのなら全然良かったですけど。
デリカシーのなさが漂うというか。
Gさんが飲めなかったとしても、「私は飲めないですけど、お茶でも用意しておくので、遠慮せず飲んでください」と言ってくれたかもしれないですから。
お相手がなんとか時間を調整してくれて、「平日ですが、少し会いませんか?」と言ってくれたそうです。
少しでも会っておいたほうが良かったですね、という話をしていました。
Hさんとしては気をつかったうえでの返答というのはすごくわかりますけど、男性もちゃんと自分の状況をわかったうえで調整してくれたんだと思うので…
難しいですけど、気をつかって断ることなかったんじゃないかな…。
「30分だけでも会えたら嬉しいです」で良かったと思います。
真剣交際
しかも、両親への挨拶や入籍のスケジュールももう決めているそうです。
仮交際の時点でお互いにすごく好印象で、担当者を通じて気持ちも確認し合い、順当に真剣交際という形でした。
ちゃんとお互いに話をして、問題なかったので「真剣交際に進もう」ということになったそうです。
それこそ毎日電話をするということは、どれだけ話しても話題がつきないってことですから、相性が良いってことなんだと思います。
単純接触効果もありますし、どんどん仲良くなってきて、自然とゴールに向かえるのだと思います。
お互いの気持ちが結婚に向かっていることが、お互いに雰囲気でわかっていたそうで、交際がスタートしてすぐに今後どうしていくかという話ができたそうです。
じゃあ結婚の挨拶じゃなくて、「お付き合いをしています」という交際の挨拶をしようということで進めているようです。
イノセントのブログでもたまに言っていることですが、「結婚します」というと反射的に反対しちゃう親は多いですからね、上手く進めていただきたいです。
だから実際に挨拶に行ったらとても印象が良くて、すぐに前向きになってくれることもありますしね。
番外編
周りに知り合いがいなくなって、「これまで無意識に周りから影響を受けていたこととか、周りと自分を比べてしまっていたことにあらためて気づいた」とおっしゃっていました。
自分のものだと思っていても、実は誰かから影響を受けたものだったってことはよくありますからね。
それに気づけるというのは素晴らしいことだと思います。
Sさんは一人暮らしだったんです。それでも気づかないうちに影響を受けていたということは、実家住みの人はもっと影響を受けているはずですよ。
定期的に「これって自分が本当にしたいことなのかな?」とあらためて振り返ってみることも大事かもしれませんね。
自分を変えたければ、場所を変えるというのが一番てっとり早いですね。
「自分は成婚する覚悟や気合いがなく、本気で婚活に打ち込むのは無理だと感じた」ということで、退会されることになりました。
Tさんにとってはそれが幸せの道だと思いますし、婚活をした経験は無駄にはならないですよ、きっと。
本気で考えて「今はこういう気持ちだった」ということがわかったうえでの退会ですから、前向きな良い退会だと思います。
まとめ
1ヶ月や2ヶ月でスピード感のある成婚退会をされる方や、自分の生き方に気づいて退会される方など、結婚相談所はいろんな方の人生が交差する場所です。
婚活のゴールは当然「結婚」ですが、婚活を通して自分を見つめ直し、「結婚」以外のゴールを見つけるのも婚活の醍醐味だなと、あらためて実感しました。
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結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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