こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末5月15日~16日の土日は、お見合いが合計124件、うちオンラインは31件(全体の25%)、交際成立は43件(全体の34%)でした。
毎週発信しているこの活動フィードバックシリーズですが、「これを参考にして成婚退会できた」「どんな婚活関連記事よりも参考になる」といった嬉しいご意見をたくさん頂けるようになりました。
イノセントの会員さんが実際に経験した失敗例、成功例を共有しているシリーズですので、過去の記事もさかのぼって読めば、非常に勉強になると自負しております。
今後とも参考にして頂けますと幸いです。
お見合い
坂田代表 女性Aさんのお見合い相手の男性が「会場まで車で来ている」という話をしていたのですが、お見合いが終わったあと、駅まで徒歩で送ってくれたそうです。
永島代表 男性はめんどくさいですよね。また会場まで車を取りに帰らないとダメなので。笑
坂田代表 めんどくさいですが、
好意のアピールにはなりますね。
ただ気をつけたいのは、もちろん女性の男性に対する印象が良ければ、送ることでプラスになりますが、
微妙だったとか、ナシ判定した男性に送られてもつらいだけなんですよね。
永島代表 早く1人になりたいのに!ってなりますね。笑
坂田代表 だからちゃんと空気を読んで、もし嫌がるそぶりだったり、ちょっと用事が…という雰囲気であれば、すっと引くという判断も必要かもしれません。
永島代表 女性Bさん、お相手が待ち合わせ場所に現れないので、
緊急連絡ツールを使って連絡したそうです。
それでも全然返事がなかったので、私がお相手の担当者に連絡をしたところ、お相手もお相手の担当者も緊急連絡ツールのことを知らなかったそうです。
坂田代表 たまにそういう結婚相談所がありますね。
永島代表 しかも、会場のホテルにはラウンジが2箇所あって、担当者がそれもわかっていなかったようで、待ち合わせの説明にかなり手間がかかりました。
坂田代表 あまり経験がないカウンセラーの方だったんですかね…。
結局、会えましたか?
永島代表 「プロフィールと同じ服装の女性をなんとか探してください」というような指示をして、なんとか会えました。
担当者がわかっていなかったら、会員さんがわからないのは当然なので、会員さんがかわいそうですよ。
坂田代表 そうですよね。
そうやっていろんな結婚相談所とやりとりしていて思うのが、やっぱり自己PRやプロフィール写真や紹介文がしっかりしている結婚相談所は、サポートもしっかりしている傾向があるように思います。
永島代表 たしかに。
仮交際に進んだときも、ちゃんと会員さんとコミュニケーションを取っているので、気持ちを伝えてくれたり、ダメになったときもちゃんと理由を教えてくれたり、安心感が違いますよね。
坂田代表 そういう意味では、割とお見合いを組めているような余裕のある方は、プロフィールや紹介文が充実している人を優先したほうが、会う前にナシ判定になるような人は避けられるのかもしれません。
仮交際
坂田代表 女性Cさん、土曜にお見合いがあり、仮交際が成立したのですが、
お相手の担当者のミスで、お相手に連絡先が開示されていなかったらしく、ファーストコールができなかったそうです。
永島代表 担当者が開示のボタンを押さないと連絡先が表示されないシステムですからね。
坂田代表 あと、お相手の結婚相談所の休みと重なり、予定していたファーストコールに間に合わなかったそうです。
永島代表 それは会員さんは悪くないですね…。
坂田代表 この話には実は続きがあって、Cさんは私が開示したので連絡先を知っていて、自分の判断でショートメールを送ってやりとりを進めていたそうです。
永島代表 素晴らしい!そういうトラブルがあったときに、拗ねたり文句を言ったりする人は多いですが、冷静になれば相手に自分の連絡先が開示されていないことはわかりますし、相手が悪いんじゃないんだなと判断できますからね。
坂田代表 これって簡単そうというか、できて当然のように見えますけど、できない人は本当に多いと思います。
永島代表 全部やってもらう姿勢でいると、こういうトラブルのときに動けないんですよね。
Cさんのような人は、成婚退会しそうだなと思いますね。
坂田代表 まさにそうですよね。こういう女性を、男性は一緒にいて楽だなと思うんだと思います。
永島代表 女性Dさんは、正社員でしっかり働かれていて、
仕事を続けたいと思っている方なのですが、
1回目のデートのときに、お相手から「全国転勤がある」と伝えられたそうです。
坂田代表 厳しいですね…。
永島代表 そう、普通はこの時点で合わないと判断して終了する方がほとんどだと思うのですが、
Dさんは「全国転勤だけが理由で終了と決断できない」ということで、「次のデートで気持ちを伝えたり、いろいろ話してから決めてみます」とおっしゃっていました。
坂田代表 素晴らしいですね!
悩んでいても決断できないことなんてあって当然ですから、そこで思考停止しちゃうんじゃなくて、ちゃんと行動して決めようって思えるのがすごいですよ。
永島代表 Dさんに決断力がないわけじゃないと思うんです。誰だって悩んで当然のことですし。
そうやって、決断できないから、じゃあ決断するために何ができるか?って考える姿勢が素晴らしいですよね。
坂田代表 女性Eさんは関西の方なのですが、お相手が広島で少し距離のある交際をされていまして、
お見合いと初回デートはオンラインだったので、2回目のデートで初めての対面というところで、男性がEさんの地元まで来てくれたと話していました。
永島代表 優しい方ですね。
坂田代表 今、緊急事態宣言中でお店が閉まっているのですが、男性は不慣れな場所ということもあって、かなり早めに来てお店を探してくれたようです。
永島代表 いやあ、素晴らしいですね。なかなかできないですよ。
坂田代表 これって誰でも思いつくことですし、誰もがやったほうがいいとは思いますけど、実際にできる人ってなかなかいないんですよね。
永島代表 しかも、遠方から来られる側がこれをやるんですから、素晴らしいですよ。
坂田代表 こういうことってお金はかかりませんし、特殊な能力も必要ない、本当に誰でもできることなので、自分が良いなと思う相手にはやってあげてほしいなと思います。
永島代表 女性Fさんがファーストコールで、話がかなり盛り上がったそうで、「このままビデオ通話に切り替えましょう」となり、ビデオ通話でもまた盛り上がったそうです。
坂田代表 すごい!お互いに良い空気だと感じたんでしょうね。
永島代表 しかもいろいろ話しているうちに、お互いにかなりマネーリテラシーが高いことがわかったそうで、資産運用の話などでも盛り上がったそうです。
坂田代表 男性からすると嬉しかったでしょうね!
特に年収の高い男性は、女性にもある程度のリテラシーを求めることも多いですから。
永島代表 あまりそういう女性に出会ったことがないと、驚かれていたようですよ。
20代までなら、たとえば「可愛い」だけでも順調にいけるかもしれませんが、30代になるとやっぱり女性でもある程度のマネーリテラシーが必要になる場面も多くなってくるのかもしれませんね。
坂田代表 女性Gさんが仮交際2回目のデートで、お相手が抱えている問題点をいくつも暴露されたようで、交際終了になりました。
永島代表 どんな内容であれ、終了につながるような問題を抱えておられるなら、せめて初回デートのときには言ってほしかったですね。
坂田代表 借金があるとか、ローン有りの持ち家があるとか、いくつも爆弾を抱えておられたようです。
永島代表 それは厳しいですね…。ほとんどの女性はNG出すんじゃないでしょうか。
坂田代表 たとえ「将来はこうやって改善していくつもり」と誠意を伝えたとしても、一緒にがんばりましょう!とはならないですよ。
永島代表 それか、もう最初からプロフィールに書いておいてもいいですよね。
それでも良いという人とだけ会うようにすれば、あとで振り返ればそれが近道になるかもしれません。
永島代表 女性Hさんの初回デートの件で、待ち合わせ場所からお店がすごく離れていて、しかも途中で迷ってしまったそうです。
坂田代表 遠方から来てしっかり下見をする男性もいれば、そのようにスマートじゃない男性もいるということですね。
永島代表 お会計のときも、お相手に払うそぶりがなくて、自分が払ったほうがいいのかな?とどぎまぎしたとおっしゃっていました。
坂田代表 Hさんの出方を見ていたというよりは、単純にスマートなお会計ができない人な気がしますね。
永島代表 ちなみに、帰りも迷ったそうです。笑
坂田代表 帰りもですか。笑
スマートさって、やっぱり必要ですよね。
完璧を求めているわけじゃないけど、最低限やろうとする努力は見せてほしいというか。
永島代表 そうですよね。
土地勘がないなら駅近くにするとか、最初から知っているお店を予約するとか。
坂田代表 そう、別に「思ったより遠くてすみません」とか「ちょっと道に自信がなくて」と言いながら、スマホで調べながら歩けばいいんですよ。
永島代表 たしかにそうですね。
むしろ素直さのアピールになる可能性もありますよ。
真剣交際
坂田代表 男性Kさん、仮交際中の女性と会っている中で、考え方が合うとか、一緒にいて楽しいと感じていたそうなのですが、見た目と年齢だけがマッチしないと悩んでおられました。
永島代表 真剣交際に進むか迷う理由で、よくあるケースですね。
坂田代表 Kさんは正直、もっと若い女性とお見合いもできるくらいのスペックをお持ちなので、余計悩まれていたんだと思います。
そうして悩んでいるときに、お相手女性から担当者経由で「真剣交際を考えたいけど、どうですか?」と連絡が来まして。
永島代表 女性だからと待ちの姿勢を貫く人がいる中で、ちゃんと気持ちを伝えられる素敵な方なんですね。
坂田代表 そうなんですよ。
で、Kさんも真剣に悩んで、最終的に「結婚にドキドキを求めているわけじゃない」ということで、真剣交際に進むことを決断されました。
永島代表 女性からそれを言われたからというのが大きいかもしれませんね!
坂田代表 まさにそうだと思います。
女性から何も言われていなければ、なかなか決断できずにいたんじゃないかなと。
永島代表 女性から気持ちを伝えられたら、単純に嬉しいですからね。
あとは、担当者経由であっても、気持ちを伝えようとしたことがすでに魅力的ですから。
坂田代表 良いカップルですよね。
アクションを起こして初めてコトが進むという、本当に良い例だと思います。
この2人は問題なく成婚退会されると思います。
永島代表 女性Mさん、IBJが主催している将来設計セミナーに2人で参加したということで、ご報告をいただいています。
坂田代表 いいですよね、IBJのセミナー。ぜひ皆さん行ってみてほしいです。
永島代表 あれは1回で終わるわけじゃなくて、フィードバックセミナーとかもありますからね。
坂田代表 あれもすごいですよね。
お互いの貯金額とか、結婚資金に使えるお金とか、新婚旅行に行きいたい場所、使えるお金、新居用に使える費用、すべて書き出して共有するんですよね。
永島代表 そう、全部視覚化して、相手に見せるんですよ。
ただ話すだけよりも、歩みよりができますよね。
坂田代表 ここまでやれば、もう間違いないなって感じですよね。
永島代表 もちろん自分たちでやってもいいんですけど、お金のこととかちょっと話しづらいなと思うのであれば、ぜひ参加してみてほしいですね。
永島代表 男性Nさんが真剣交際中のお相手にプロポーズをして、大成功したそうです。
坂田代表 お、Nさん!よかったじゃないですか!
永島代表 お相手から「人生で一番幸せな日でした」と言われたそうで、今まで頑張ってこられた方なので、本当によかったなと思います。
坂田代表 最高じゃないですか!女性も素敵な方なんでしょうね。
永島代表 お相手女性はとても謙虚な方で、
「プロポーズは、ささやかなところで全然良い。レストランのサプライズとか、人前でやってもらえるのは嬉しいし、もしやってもらえたなら感謝するけど、無理はしてほしくない。」
というメッセージをいただいていまして。
Nさん自身でお相手に喜んでもらえるシチュエーションをしっかり考えて、満足してもらえたようです。
坂田代表 頑張りましたね。このやり取りを聞いているだけで、幸せが伝わってきます。
番外編
永島代表 あまり自分に自信を持てないタイプの女性Oさんですが、積極的に頑張る姿勢はあり、成立率は低いもののお見合いをがんばってこなされています。
坂田代表 数をこなすのは大事ですからね、頑張っていただきたいです。
永島代表 よく料理をされるとのことだったので、前々から「
カジュアル写真に料理の写真を載せましょう」とアドバイスしており、
今回のステイホームで空いた時間を見つけ、何日もかけて作った料理の写真を何枚も送っていただきました。
坂田代表 素晴らしいですね!
スペックを高めるとか、容姿を良くするとかは急には無理ですけど、こういうことってやる気さえあればできますから、積極的にやってほしいですね。
永島代表 こういう女性は魅力的ですよね。
フィードバックでこうやって書くと簡単そうに思えますけど、実際はめんどくさいって言ってやらない人が多いんですよ。
坂田代表 これをやったからと言って効果がでるかどうかも、実際はわからないですからね。
それでも前向きに頑張る姿勢は見習うべきポイントだと思います。
坂田代表 最近、
イノセント会員同士のカップルが数組成立しています。
他社との交際だとざっくりしたフィードバックしかもらえませんが、イノセント会員同士だと詳しく聞けるのがメリットですね。
永島代表 たしかに、最近増えてきていますね。
坂田代表 先日も、イノセント同士のカップルで、残念ながら終了してしまったのですが、「言いづらいけど、がんばってほしいので伝えておきます」ということで、たくさんご意見をいただきました。
永島代表 素敵な方ですね。自分には何のメリットもないのに、お相手のことを思って意見を言えるというのは、素晴らしいですよ。
坂田代表 そうですよね。
服装や髪型などの容姿について、デート中のマナー、お店選び、エスコートなど、細かくフィードバックをいただきました。
永島代表 ありがたいですね。
坂田代表 お相手の男性も、「自分では気づけなかったことなので、ありがたいです」と言い、ひとつずつ改善していこうとやる気まんまんで。
永島代表 「終了しておいて何様だよ」と不満を言わず、ちゃんと優しさを素直に受け止めて、しかも前向きに頑張ろうとする姿勢は素晴らしいと思います。
坂田代表 ここに全部は載せられませんが、すごく細かい部分までご指摘いただいて、これは会員同士だからできることだなと、あらためて実感しました。
永島代表 これって全部、私生活や仕事にも活きてきますよね。
大人になると、なかなか人に指摘してもらえる機会ってなくなるので。
まとめ
あいかわらずコロナの終息は見えてきませんが、オンラインお見合いはあまり増えていません。
やっぱり直接会ってたしかめたいという人が多く、対面でのお見合いがほとんどです。
みなさん基本的にはマスクでされているようで、お互いに気にしない同士、もしくはパーテーションのある会場であればマスクを外して会話を楽しまれているようです。
お茶を飲むときだけずらすなど、お相手への配慮を忘れずに進めていただきたいと思います。
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