こんにちは!結婚相談所イノセント、代表の坂田です。
先週末4月18日〜4月19日の土日は、お見合いが合計143件、うちオンラインは23件(全体の16%)、交際成立は35件(全体の24%)でした。
3回目の緊急事態宣言が発表される予定ですが、今週末のお見合いに関してはオンラインお見合いはそれほど増えていない状況ではあります。
お見合い
永島代表 女性Aさんがお見合いで、お相手男性から「
子供欲しいですか?」と聞かれて、「できたら嬉しいですね」という話をしていたそうで、
「僕は2人欲しいですけど、あなたの年齢じゃ厳しいですね」と言われたそうです。
坂田代表 それはちょっと、ひどいですね。デリカシーなさすぎです。
永島代表 かなり失礼ですよね。
しかもお互いに30代でそれほど年齢が離れているわけでもないし…
どういうつもりで言ったんでしょうね。
坂田代表 単純に20代のほうが子供を産みやすいとか、それくらいの知識しかなかったのかもしれませんね。
で、つい本音が出ちゃった感じでしょうか。
永島代表 もしそれが正しいことだったとしても、お見合いで初対面の女性にする話じゃないですよ。
坂田代表 そうですよ。
しかも、年齢もわかったうえでお見合いをしているはずなんですから、嫌ならお見合いしなければいいのにと思います。
Aさんにとっては嫌なお見合いでしたが、気持ちを緩めずなんとか頑張って欲しいです。
坂田代表 こちらもお相手男性の件です。イノセントの女性会員Bさんがお見合いで、
お相手の声が小さくて聞き取りづらかったみたいです。
さらに、ぼそぼそしゃべったあとに「ふふふ」と笑うような方で、少し不気味で印象が良くなかったそうです。
永島代表 コミュニケーションを取るのが苦手なんですかね。そういう方、たまにいますよね。
坂田代表 しかも慣れてきたと思ったら、次はタメ口で話してきたそうで、さらに担当者の悪口も言い始めて、無いなと思ったそうです。
永島代表 小声もダメだし、話し方も不気味だし、タメ口も悪口もフルコンボで、無い判定になるのは仕方ないですね…。
坂田代表 実際思っていたとしても、
初対面の人の前で悪口なんて言うもんじゃないですよ。
喋り方は仕方ないとしても、タメ口とか悪口とかは良くないので、お断り案件ですね。
永島代表 女性Cさんがお見合いで、お相手男性からひたすら
会社の批判とか愚痴を早口でまくしたてられたそうで。
最後は相槌を打つのも疲れたとおっしゃっていました。
坂田代表 今日は、男性の良くないケースが多いですね…笑
それにしても、その男性は何をしにお見合いに来たんでしょうね。
永島代表 さらに、「ラウンジのコーヒーは高いのに、チェーン店と味の違いがわからない」とか「テーブル会計をするお店は庶民には行けない」ということを大声で話していたそうで。
坂田代表 一緒にいて恥ずかしいですね。
たぶんお相手の結婚相談所も、どういうところがダメなのかちゃんと伝えていないのかもしれませんね。
永島代表 そうですね。
イノセントのようにちゃんと伝えていれば、本当に結婚する気があるのなら、ほとんどのこういうマナー的な問題は直りますよ。
坂田代表 本人としても、何が原因で上手くいっていないのかわかっていないんでしょうね。
Cさんには、気にせず頑張っていただきたいです。
坂田代表 女性Dさんの件で、お見合い相手の男性が、会話の中でマウントを取ってきて嫌だったとおっしゃっていました。
永島代表 そういう自分の知っている知識をひけらかそうとするタイプの男性って多いんですよね…
坂田代表 「スポーツは好き?」と聞かれて答えたら、「その程度なんですね。女性はそうですよね。」と言ってきたり、
「絵が好き」と言ったら、「◯◯を見たことがないと絵は語れないですよね」と言ってきたり、
Dさんは話していて疲れたとおっしゃっていました。
永島代表 いやらしいですね…さっきの方もそうでしたが、何しにここに来てるんだって感じですね。
坂田代表 選んでもらおうとか、好かれようって気持ちが感じられないですよね。
もしかしたら、男性のほうが女性よりも上と思っていたり、亭主関白的なタイプなのかもしれませんね。
仮交際
坂田代表 男性Eさん、交際している女性が次のデートについて、3つのお店を調べて提案してくれたそうです。
永島代表 素敵な方ですね!
坂田代表 Eさんは今まで一度も女性から提案されたことなんてなかったそうで、とても嬉しいとおっしゃっていました。
永島代表 お店を提案するだけで好印象になるんですから、他の方もどんどんやってほしいですね。
坂田代表 そうですよね。本当に簡単なことなのに、なかなか実践している人がいないのがもったいないです。
まぁ、実践している人がほとんどいないからポイントアップにつながるのだと思いますが。
永島代表 もちろん中には「この人にはそこまでやる価値がない」と思ってやっていないだけの人もいるかもしれませんけど、そう思っているといざ本命が来てもなかなかできないですよ。
坂田代表 できないですよね。何事も経験ですから。
永島代表 常日頃からちゃんと調べて提案していたら、レパートリーも広がってくるし、調べ方もわかるし、お相手によってふさわしいお店や素敵なお店を選べるようになりますからね。
坂田代表 提案してお相手の反応を見ているうちに、提案の仕方も、お相手に嫌な気持ちにさせないような言い方もわかってくると思いますよ。
永島代表 女性Fさんは順調に交際を続けられていましたが、お相手が中古でマイホームを購入し、30年のローンがあることが発覚したそうです。
坂田代表 それは厳しいですね…。これで交際終了になれば、お互い本当にお金も時間も無駄になりますよ。
永島代表 Fさんとしては、当然生活が制限されるし、まだ仮交際ということもあって、先に進むのはためらってしまいますよね。
坂田代表 当然ですよ。ローン問題とか、持ち家問題は根が深いですから、相当厳しいと思います。
永島代表 ご本人はプラスになると思って購入したのかもしれませんが、結婚相手が喜ぶとは限りませんからね。
ほとんどの場合はマイナスになるとか、問題になるってことをわかっていないのが、また問題なんですよね。
坂田代表 そういう問題を覆せるだけの魅力がその人にあったり、立地が良くて貸せるだけの資産価値があったりすればまだ良いんですけどね。
坂田代表 女性Gさんのお相手が、
新興宗教の信者で、どうするか悩まれています。
親御さんも信者みたいで、ご本人は宗教が原因で婚活が上手くいかないことは理解しているらしく、親と縁を切ったり、宗教を脱退することも考えているそうです。
ただ、実際は親と縁を切ることもなく、脱退することもなく、時間だけが過ぎている状態で…。
永島代表 今の事実だけを見ると、かなり厳しいですよね。
交際終了も仕方ないと思います。
坂田代表 仕方ないですよ。
少し厳しい言い方かもしれませんが、交際相手と宗教を天秤にかけて、宗教のほうを選んだのと同じですから。
永島代表 IBJも今年の1月まではプロフィールのところに宗教欄がありましたが、今はなくてわからなくなっていますから、これから宗教問題が多くなるかもしれませんね。
坂田代表 早い段階でお相手に確認したほうが良いですね。
反対に自分がそうなら、交際が勢いに乗ってきているときにカミングアウトするのはどう考えても不誠実なので、早めに言ってあげてほしいです。
永島代表 女性Hさんが交際しているお相手の自宅が、Hさんの自宅や職場とかなり離れているそうで、
仮交際1回目のデートでお相手男性が「もしHさんがお仕事を続けたいというのであれば、自分が転職しても良いと思っている」と言ってくれたそうです。
坂田代表 なるほど。一見素敵な男性ですが、仮交際1回目であれば、ちょっと重いかもしれませんね。
永島代表 そうなんですよね。
Hさんが素敵な女性で、男性が一目惚れで結婚したいと思っているところから来た発言だとは思いますが、タイミングとしては良くないと思います。
坂田代表 真剣交際に進む前とか、2人の関係性ができているときなら良いとは思いますが、まだお見合いと合わせて2回しか会っていないですからね。
永島代表 内容は良いですが、気持ちがこもっていないというか、軽い感じがしますよね。
もしくは、自分が仕事辞めたいだけなんじゃないの?って思われても仕方ないかもしれません。
坂田代表 女性Kさんが仮交際1回目のデートが終わり、「次に会ったときはもっと踏み込んだ話がしたい」と自ら打診されたようです。
永島代表 素晴らしいですね!
坂田代表 そのおかげで、2回目のデートのときにはとても濃い話ができたとおっしゃっていました。
永島代表 女性がそれをやっているんですから、すごいですよ。他の方もぜひみならっていただきたいですね。
坂田代表 Kさんは誰がお相手でも上手くいくタイプだと思います。
永島代表 男性Lさんは、あまり女性に対して気持ちが盛り上がらないタイプですが、
お相手の女性が連絡のやりとりを含めて好意のアピールをしっかりしてくれて、仮交際2回目では女性から手をつないでくれたそうで、かなり心が惹かれているようです。
坂田代表 すごい積極的な女性なんですね!でもそれくらいのほうが、男性の心は動きますよね。
永島代表 この土日は丸1日のデートをしたらしく、待ち合わせからずっと手をつないでいて、
Lさんから真剣交際の話をされて進むことになったようです。
坂田代表 すごい!ラブラブじゃないですか!
女性の積極的なアピールに、男性の気持ちが乗れて上手くいったんですね。
永島代表 そうですね。
他の人が同じようにやって上手くいくということではありませんが、好意があるなら積極的にアピールしても良いんじゃないかなと思います。
坂田代表 女性Mさんは、仮交際で何度か会っているお相手男性に対していくつか不安を抱えておられて、何度か相談を受けているという状況です。
特にお金の問題がいくつかあるようで、お相手にも不安な気持ちはちゃんと伝えていこうという話をしていました。
永島代表 そうですね。その男性に魅力があって、続けていきたいと思うなら、ちゃんと不安な気持ちは伝えていくべきですね。
坂田代表 男性はMさんを安心させるために、いろいろ情報を提示したり、「今後はこうしていこうと思っている」など、できる限りのフォローをされているようです。
永島代表 良い男性じゃないですか。
坂田代表 ただ、そこまでいろいろやってくれている男性に対して検査員みたいな接し方になってしまっていて、良くないかもしれませんね、という話をしていました。
永島代表 たしかに、そうですね。
アラ探しをしだすと、どんなに素敵な人でも良くない部分はどんどん見つかりますからね。
そのスタンスではなかなか上手くいかないですよね。
坂田代表 お相手に対する気持ちが一番大切ということを忘れていると、なんだか
終了する理由探しになっているような感じになっちゃうんですよね。
お互いに寄り添う気持ちはあるようなので、なんとか頑張っていただきたいなとは思います。
真剣交際
永島代表 女性Nさん、プロポーズはまだなのですが、お二人で結婚式場に見学に行ったところ、ちょうど良い日取りがあったので契約してきたとのことでした。
坂田代表 プロポーズがまだなのに、すごいですね!
最近こういう勢いで進められていく方が多くて驚かされます。
永島代表 実はすでに指輪も購入されていて、親への挨拶もちゃんとできているようで、それならもう成婚退会したほうがいいのでは?と話をしていたところです。
坂田代表 たしかに、指輪も買って、結婚式場も予約して、親への挨拶も終わっているなら全然良いですよね。
むしろ月会費がもったいないので、早めに成婚退会しても良いと思います。
永島代表 1ヶ月でも早く成婚退会して、浮いたお金で二人で美味しいもの食べたほうがいいよとアドバイスしており、おそらく今月成婚退会になるかと思います。
坂田代表 20代の女性Oさん、真剣交際に入って約2ヶ月なのですが、お相手の男性から「
来週、夜景の見えるレストランで食事をしよう」と言われたそうです。
プロポーズがあるかもしれないので、ちゃんとした服装で行ったほうが良いという話をしていました。
永島代表 いいですね!ほぼほぼプロポーズでしょうね。
東京会員さんでも同じような件がありますよ。
坂田代表 Oさんもプロポーズをお受けする気持ちがあるようなので、とても嬉しいです。
永島代表 お相手の男性も、
ちゃんと事前に伝えておくのは良いですよね。
「プロポーズします」と言わなくても、「夜景の見えるレストランに行こう」というだけでちゃんと伝わりますから。
坂田代表 その通りですよ。サプライズばかり考えて何も伝えず、突然連れて行かれても女性は困りますからね。
永島代表 女性Pさんもプロポーズはまだなのですが、Pさんの親への挨拶のときに、お相手男性が釣書を持ってきてくれたそうです。
坂田代表 すごいですね。今は結婚相談所でも釣書を持ってくる人はほとんどいないですよね。
永島代表 これをしたほうがいい、という話ではないですけど、やっぱり誠意を感じますよね。
坂田代表 そうですね。
たとえば職業的にとか、年収や学歴や婚歴等の条件が悪くて、女性の親に安心してもらおうと思うなら、誠意を表す方法のひとつとしては良いかもしれませんね。
番外編
坂田代表 結婚相談所での活動を始めたばかりの女性Rさん、とてもやる気のある方で、
プロフィール写真の服装や、カジュアル写真の雰囲気など、いろいろ相談をしていただきながら、しっかり作り込みました。
永島代表 素晴らしい。頑張っていただきたいですね!
坂田代表 カジュアル写真は私が撮影したり、友達に選んでもらったり。
プロフィールも私とPさんで何度も修正をして、納得のいくものを作り上げたので、やっぱり良い方とお見合い成立していますね。
永島代表 カジュアル写真はめちゃめちゃ重要ですからね!
坂田代表 実はPさんは婚活市場では厳しい戦いになる年齢の方なのですが、「
ここまで頑張ってダメだったら仕方ない」と言っておられて、とても関心しました。
結婚相談所での活動を始めたばかりのに、そう言える人ってなかなかいないんですよね。
永島代表 年齢的に厳しくても、できることをちゃんとやって、それでもダメなら仕方ないって考え方は素晴らしいと思います。
できることをせずに「やっぱりダメだ」と諦める人がほとんどですから。
坂田代表 そうなんですよね。
しかもPさんは、妥協とかじゃなく、ちゃんと希望の人に申し込んだうえで、良い方と成立されているので、条件や年齢だけじゃないんだなと改めて感じました。
まとめ
今週のお見合いは、あまり上手くいかないだろうなという男性が多かった印象です。
真剣交際まで進まれる方はやはり素敵な方が多く、「だから真剣交際まで進めたんだな」と納得ばかりです。
出来る方と出来ない方の差はとても大きく、違いは明確なので、まだまだ上手くいかない方は、少しずつできることから始めてみてはいかがでしょうか。
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