結婚相談所の活動フィードバック「11月2週目」

Aさんはこれまで50人以上とお見合いをされているのですが、「今までで一番怖かった」とおっしゃっていました。

もちろん、素敵な人だなと思った相手からだったら嬉しいですけど、微妙な人から言われるときついと思います。

でも、女性の気持ちが高まっていない中で、少し過剰な言い方をしてしまうと、女性は引いてしまうと思います。

ただ、男性は転職して今は違う仕事をしているということもあり、その業種のネガティブな意見ばかり言われて、萎えてしまったとおっしゃっていました。

そもそも、お見合いで仕事のネガティブなことは話さないほうが良いですよ。

ある程度仲が深まったうえでなら良いかもしれませんが、お見合いでは基本的にNGです。

そこは言わないようにしていただきたいですね。

帰りも出入り口やエレベーターでレディファーストを意識されていて、最初から最後までスマートでした、とのことです。

文句なしで交際希望じゃないでしょうか。

婚活男性は「女性に働いて欲しい」という気持ちがある方が多いですが、それを女性から言えるというのは、すごく印象が良いと思います。

むしろ、働いて欲しいと思っていなくても、そうやって言われたら嬉しいですよ。

この女性も、すごくレベルが高いと思います。

今回、遠方である東京の方からお申し込みがあったのですが、お見合いも初回デートもEさんが東京まで足を運んだそうです。

ただ、女性はお店の提案などをしてくれなくて、Eさんが東京のお店を何も知らない中で調べたり、予約をしたりされたそうなんです。

デート自体は楽しかったそうですが、積極性を感じず、交際の継続を迷っているという状況です。

お店選びも、女性が積極的に提案してくれるだろうし、むしろ東京まで来てくれるだろうし。

私は、交際終了したほうが良いと思ってるんですけどね～。

いわゆる箱入り娘だと思うんですよ。

仲人としては、もっと良い人がいるから、やめたほうがいいよってアドバイスをするパターンですね。

ちょっとした性癖というか。

女性がちょっと出来ないタイプの人でも、「も～仕方ないな～」って尽くしてしまって、しかもそれが心地よいと感じる人っているんです。

Eさんがそのタイプなら、何も言わないですよ。

でも、お見合いとか仮交際の初期であれば、もっと頑張るじゃないですか、普通。

それで、仲が深まるにつれて素が出てきて、だんだん振り回されるようになってくるとかはよくあると思うんですよ。

真剣交際になれば、もっと大変になるんじゃないですか。

Eさんがどう考えるかはわかりませんが、冷静に考えてみてほしいですね。

「料理は分担を決めなくても状況を見て手伝ってくれて、今回初めてやってみたけど、一緒に生活している感じがして楽しかった」とのことです。

仮交際でお互いの実家に行くのはハードルが高いし、もし行ったとしても相手の親のいる前でキッチンに立つのもハードルが高いですからね。笑

そういう意味で、レンタルスペースは良いアイデアだと思います。

今チラッと調べたところ、1時間1000～3000円ほどでレンタルできるそうで、部屋の豪華さなどによって変わるようです。

「こんな家に住みたいね」とか「家具はこういうのが好き」とか、将来の話もしやすいんじゃないですか？

真剣交際の告白をする場所としても良いですし、真剣交際に入ってからIBJのセミナーに一緒に参加するのも、やりやすいと思います。

それだったら、こういうレンタルルームを借りて、広い部屋で一緒に過ごしてみると、将来的な話はすごくしやすいと思います。

料理も、何かすごい料理とかじゃなくて、家庭料理だと思いますし。

それでも、一緒に買い物をして、一緒に料理を作って、そういう時間や空間を一緒に楽しめるなら、きっと結婚しても上手くいくと思います。

日曜日の夫婦、みたいなデートですね。

一緒にいて楽かどうかの判断基準にはなりますよね。

あ、ただ、関係性が浅いうちに男性から誘うのはやめたほうが良いかもしれませんね。

男性は大喜びですよ。二人っきりでリラックスして話せますよね。

でも、婚活を始めたときに作っていた「自己分析シート」を読み返し、自分の強みや弱み、理想の相手などを振り返ったところ、

「今の相手は自分の弱みも全部受け入れてくれて、自分が求めるものも持っているから、やっぱりこの御縁は大切にしたい」とのことで、気持ちが復活したそうです。

特に女性。結婚前になると「もっと良い人がいるんじゃないか？」とか「この人と結婚して本当に良いのか？」と不安がどんどん出てきちゃうんですよね。

でもGさんは自分でしっかり振り返りをして、活動前に描いていた理想通りの人だったと再確認できたそうです。

活動しつつ分析をしていくのも大切ですけど、
・どういう想いで婚活を始めるのか
・理想の相手はどんな人なのか
活動を始める前に書き出しておくのも大切かもしれませんね。

お相手は来週プロポーズをしてくれると言ってるんですけど、終了しようか迷っているとのことで。

なんで？と聞いたら「私は仕事の愚痴も言える人がいい」と。

本当に、結婚相手に求めるのがそれ？と聞いたら、「いや、そうじゃない。」と気づかれました。

活動を開始したころは「私なんてこれくらいの相手がちょうど良い」って思っていたけど、いざその相手が見つかると「もっと良い相手がいるかも」って。

でも結局その「もっと良い相手」が見つかったとしても、また同じような思考になるんですけどね。

優柔不断な人にとっては「ランチのメニューを選ぶのもすごく悩んで全然決められないのに、結婚相手なんて選べない！」って感じじゃないですか。

もっといくと、「自分が結婚したいかどうかわからなくなってきた」という思考になってしまったり。

でも、そういう悩みに対して真剣に答えてくれるのは、結婚相談所の良さですよね。