結婚相談所で処女はいつ伝えるの?男性からどう見えているの?
結婚相談所イノセント代表
こんにちは!結婚相談所イノセント代表の坂田です。
結婚相談所を運営していると、結婚相談所に入会検討中の方や婚活中の方から、毎日たくさんのご相談をいただきます。
私がよく利用しているのがTwitterの「マシュマロ」という匿名で質問ができるサービスなんですが、そこで何度も質問をいただいているのが、
「処女である女性が、男性からどう見られるのか気になる」
「結婚相談所で処女は不利になるのか、有利になるのか」
という内容のご相談です。
基本的には「男性経験がない女性はたくさんいるので、気にする必要はない」とアドバイスさせていただきますが、
今回せっかくなので、私自身の男性としての思いや、運営者としての様々な会員様を見てきたうえでの考え方を、この機会に詳しくお話しておこうと思います。
処女の割合はどれくらい?
まずは「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)|国立社会保障・人口問題研究所(平成27年/2015年)」の調査結果をご覧ください。
- 調査対象:18 ~ 34歳の未婚者(のべ約5万人)
- 調査期間:1987年~2015年(以下のグラフは2015年)
- アンケート内容:「あなたはこれまでに異性と性交渉をもったことがありますか?」
調査によると、30~34歳の男性で約26%、女性で約31%が未経験という結果でした。
さらに、結婚相談所を利用する方は、異性との出会いがなかったり、コミュニケーションが奥手という人も多いので、この割合はさらに増えるかもしれません。
処女は婚活で不利になるか?
冒頭でも述べましたが、処女であるかどうかは、婚活においてほとんど関係ありません。
そもそも3割以上の人が未経験ですし、言ってしまえば男性も未経験である確率は非常に高いです。
もし、お相手の男性が童貞だとわかったら、結婚相手の候補から除外するでしょうか?
処女だから、童貞だから、というのは婚活において関係のないことなのです。
女性が処女であることは男性からすれば、「これまで男性とお付き合いがなかったんですね。」くらいでしかありません。
「セックスをするときにちょっと気をつけたほうが良いのかな」と思うかもしれませんが、それが婚活に影響を与えることはありません。
処女だからと言って、何も特別なことはありません。
それ以上に、自分が気づいていないことが原因で婚活が上手く進まないことのほうが圧倒的に多いです。
結婚相談所イノセントでは、婚活の厳しさをお伝えしたうえで、入会を検討していただきます。詳しくは「結婚相談所イノセントの運営方針」をご覧ください。
不利になるのは処女が原因ではない
「処女は婚活において不利になることはない」と言いましたが、何か理由があることによる「処女」であった場合、その理由によって不利になることは考えられます。
たとえば、「結婚するまで絶対にセックスはしない」というポリシーのある女性に対して、
男性は「頑固そう」「めんどくさい女性」のような印象を抱いてしまいます。
ほかにも、宗教上の理由や、男性不信による精神的な問題など、処女である理由は人によってさまざまです。
「処女」が不利になる要因なのではなく、あくまでもその「理由」によって不利になる可能性がある、ということは頭に入れておいてください。
また、男性経験が少ないことによる恐怖心や警戒心が原因で、コミュニケーションが上手くとれないというような場合もあります。
結婚相談所では共通の知り合いがいない中での出会いになるので、お互いに心が開けないままになってしまう可能性があるということです。
結婚後に、お互いの健康に問題がない中でセックスレスが続くと、法律的に離婚事由になることもあります。
結婚後も性行為はしないという強い信念を持っているのであれば、婚活は非常に不利になると思っておきましょう。
処女は婚活中、いつ男性に伝えるべきか
お相手に自分が処女であることを伝えるとすれば、
- 結婚したあと
- 性交渉をするとき
で良いと思います。
結婚相談所での仮交際や真剣交際中に伝える必要はまったくありません。
「男性とお付き合いしたことがないので、いたらないところがあるかも」くらいは会話の中で伝えておいても良いかもしれませんが、
それもわざわざ伝える必要はないかな、というのが私個人の考えです。
男性からすれば、「処女」と伝えられても反応に困るだけです。
お相手の男性が見ているのは、処女であるかどうかではなく、どんな人で、将来自分と幸せにやっていけるかどうか、ということです。
ただし先ほども言った通り、宗教や何らかの信条、信念があるのであれば、仮交際中にでも伝えるようにしましょう。
「婚活で処女はアピールポイントになる」と考えている女性もいますが、私はならないと思っています。
もちろん男性の一部には処女が好きという性癖を持った方もいます。
それが出会い系サイトやマッチングアプリならわかりますが、結婚相談所という真剣な婚活市場にいるかと聞かれると話は別です。
婚活は処女である必要があるか?
先日、このような質問がありました。
「欲求不満なので、出会い系アプリで性目的のお相手を探そうと思っている。処女じゃなくなった場合、将来婚活をするときに不利になるの?」
なので過去に出会い系で性的な出会いをして処女を失ったとしても、将来的な婚活に影響はないということです。
今まで男性の経験がなく、今後のために男性を知っておきたいということであれば、危険のない方法でするのであれば、個人的には問題ないと考えています。
ただし、そのことは婚活でお相手には絶対に言わないようにしましょう。
よくある話なんですが、自分が悩んでいる事を、相手に言うことが誠実と思っている人はとても多いです。
悩みを男性に伝えて「全然気にしないよ」と言われれば、たしかに女性の気持ちは楽になるかもしれません。
でも男性にとっては関係のないことなので、余計なことを言う必要はありません。
特に、体目的で出会い系をやっていたということは、これから出会う男性には言わないほうがお互いのためではないでしょうか。
過去よりも将来を見ましょう
人に見せたくない部分、言えない過去というのは、誰にでもあることです。
いくら結婚相手だからと言って、自分の過去やコンプレックスをすべて打ち明ける必要はありません。
結婚相談所の出会いでお互いに見るべきなのは、お互いの過去ではなく将来です。
自分はこの人を好きになれるか、将来幸せにやっていけそうか、という考えを大切にしてくださいね。
結婚相談所イノセント 代表
坂田 啓太
結婚相談所イノセントの代表。イノセントは、お客様の価値観や人生を尊敬する心を持って、価値あるサービスを提供し、一人でも多くの成婚を実現したいと考えています。
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